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J-GLOBAL ID:200903023120650691

焼成装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 弘 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996262653
Publication number (International publication number):1998102065
Application date: Oct. 03, 1996
Publication date: Apr. 21, 1998
Summary:
【要約】【課題】 熱分解生成物による汚染を防止しつつ高品位の炭素素材を得る。【解決手段】 有機原料を800°Cまでの低温度域で熱分解させるロータリキルン式の第1焼成炉1を上段に、第1焼成炉で熱分解した炭化物を3000°Cまでの高温度域で焼成して高品位化する電気抵抗式電気炉である第2焼成炉2を下段にそれぞれ配置し、両者を接続手段3により外気から遮断した状態で接続する。第1焼成炉での加熱処理に伴い発生する排ガスをコンデンサ4で気液分離し、可燃ガスをアフタバーナ5で燃焼させて無公害化させる。その燃焼排ガスの排熱を利用して水蒸気を生成し、第1焼成炉に導いて炭化物を賦活処理する。第1焼成炉を回転ドラム9と両端開口を遮蔽する端部カバー10,11とで構成し、両者の接合部にパッキン部材とこれをドラム側に押圧する押圧機構からなるシール機構14を設けて内部を密閉する。
Claim (excerpt):
上段に配置され有機原料を低温度域で加熱処理する第1焼成炉と、この第1焼成炉よりも下方位置の下段に配置されて上記第1焼成炉で加熱処理された処理物を高温度域で加熱処理する第2焼成炉と、上記第1焼成炉と第2焼成炉との間に介装され、第1焼成炉で加熱処理された処理物を外気から遮断した状態で第2焼成炉に移送する接続手段とを備えていることを特徴とする焼成装置。
IPC (2):
C10B 53/02 ,  C01B 31/02 101
FI (2):
C10B 53/02 ,  C01B 31/02 101 Z

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