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J-GLOBAL ID:200903023133164788

金属イオンを含有する種の除去方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 篠田 通子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993340888
Publication number (International publication number):1995308187
Application date: Dec. 09, 1993
Publication date: Nov. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 酵母細胞壁による、流出液から金属イオンを含有する種の除去方法を記載する。【構成】 使用する酵母は、Saccharomyces cerevisae、Saccharomyces uvarum及びSaccharomyceslipolyticaから選択される。この方法によれば、洗浄した酵母細胞壁を先ず水溶性のアルデヒドで処理し、金属イオンを吸着した後、酵母細胞壁を鉱酸またはエチレンジアミン四酢酸のようなキレート溶液で再生し、吸着金属イオンを放出することができる。好ましい態様によれば、アセトンまたはアルコールを含有する水を、酵母細胞壁の洗浄に用いる。酵母細胞壁による吸着は、1〜13、好ましくは4〜7の範囲のpHで実施される。最も好ましいアルデヒドは、ホルムアルデヒド、グルタルアルデヒド及びこれらの混合物から選択される。金属吸着プロセスは、回分法でも、連続法でも実施することができる。連続法では、酵母細胞は、多孔質ガラス、精製砂またはポリマー上に固定される。
Claim (excerpt):
サッカロマイセス セレビサエ(Saccharomyces cerevisae)、サッカロマイセス ウバルム(Saccharomyces uvarum)及びサッカロマイセス リポリチカ(Saccharomyces lipolytica)から選ばれる酵母細胞壁を用いて生物吸着することにより流出液から金属イオンを含有する種を除去する方法において:洗浄液、該酵母を水溶性アルデヒドで処理し、そして金属イオンを含有する種を吸着した後、仕込酵母調剤を、該金属イオンを放出する水溶液によってストリップし、その一方、再生酵母調剤をさらに生物吸着操作のために再循環することを特徴とする方法。
IPC (6):
C12N 1/16 ,  B01D 15/00 ,  B01J 20/22 ,  B01J 20/34 ,  C12R 1:865 ,  C12R 1:85

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