Pat
J-GLOBAL ID:200903023146867842

電動パワーステアリング装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 河野 登夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991303992
Publication number (International publication number):1993112251
Application date: Oct. 22, 1991
Publication date: May. 07, 1993
Summary:
【要約】【目的】 制御部を2重系とした電動パワーステアリング装置において、監視用の制御部における演算処理を簡略化することにより、装置の製造費用の低減を行うことを可能とする。【構成】 メインCPU 1を異常と判断した場合にモータ7の駆動を禁止する制御を行うサブCPU 2において、フェイルセイフ監視部22は、操舵トルクTが不感帯内にある状態でモータ7の駆動電流の検出電流値IS が微分演算部21の微分電流値Id2よりも大きい場合を、メインCPU 1の異常と判断し、また、操舵トルクTが不感帯外にある状態でモータ7の駆動方向が表す操舵補助方向が、操舵トルクTが表す操舵方向と、逆方向である場合を、メインCPU 1の異常と判断し、さらに、駆動電流が所定値よりも大である場合を、メインCPU 1の異常と判断する演算処理を実行する。
Claim (excerpt):
舵輪に加わるトルクの方向と大きさとを表す操舵トルクを検出する手段と、車速を検出する手段と、操舵補助用のモータと、検出操舵トルクの方向へ操舵補助力を与えるように前記モータの駆動方向を制御すると共に、検出操舵トルクが所定の不感帯の外にある場合に検出操舵トルクの大きさ及び検出車速に応じた駆動電流を流すように前記モータの駆動電流値を制御する第1の制御部と、該第1の制御部の入出力を監視することにより前記第1の制御部の異常を判断し、前記第1の制御部を異常と判断した場合に前記モータの駆動を禁止する制御を行う第2の制御部とを備えた電動パワーステアリング装置において、前記検出操舵トルクが前記不感帯の内にある状態で前記駆動電流値の制御情報が所定値以下にならない場合を、前記第1の制御部の異常と判断する手段と、前記検出操舵トルクが前記不感帯の外にある状態でモータの駆動方向の制御情報が表す操舵補助方向が検出操舵トルクの方向と逆方向である場合を、前記第1の制御部の異常と判断する手段と、前記駆動電流値が所定値よりも大である場合を、前記第1の制御部の異常と判断する手段とを前記第2の制御部に備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2):
B62D 6/02 ,  B62D 5/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭63-180562
  • 特開昭64-018776

Return to Previous Page