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J-GLOBAL ID:200903023179998624

河川水位予測装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996066474
Publication number (International publication number):1997256338
Application date: Mar. 22, 1996
Publication date: Sep. 30, 1997
Summary:
【要約】【課題】河川水位の予測精度を向上すると共に、新たに入手したデータに対する適切なモデル更新により予測精度を維持して常に的確な水位予測を行なう。【解決手段】水位計測装置1により河川5の水位計測、降雨計測装置2により河川流域の降雨量計測を行ない、データ格納部11に格納する。データ処理部12は、計測データにより正規化処理及び相関演算処理を行なう。パターン判定部18は、正規化処理結果から未学習パターンか否かを判定し、未学習パターンであれば過去のモデル作成用データと結合してモデル作成部13に出力する。モデル作成部13は、重回帰分析手法により予測モデルを作成しモデル格納部14に格納する。モデル予測演算部151は、予測モデル及び正規化データから予測値を求め、その予測結果を中間予測値格納部152に格納し次ステップの予測入力データとする。この予測演算をn回繰返すことで、指定将来時刻の予測水位を算出する。
Claim (excerpt):
水位予測対象河川の水位とその領域の降雨量の時系列データを用いて統計的手法により予測モデルを作成し、将来時刻の水位を予測すると共に、新たな水位・降雨変化パターンに対して予測モデルを更新する河川水位予測装置において、水位予測対象河川の水位とその領域の降雨量を計測する水位・降雨計測手段と、この計測手段により新たに得られた水位・降雨データが、これまでの予測モデルにおいて学習済みのパターンか否かを判定するパターン判定手段と、このパターン判定手段により未学習と判定された水位・降雨データについて、過去の学習データと併せた形で新たな学習データとし、このデータを用いてモデル作成を行なうモデル作成手段と、現在時刻から運転員の指定した将来時刻までの時間をnステップに分割したうちの1ステップ分の水位予測を上記予測モデルにより行なう予測演算手段と、この予測演算手段による演算結果を次のステップの予測演算の入力値の1つとするために保存する中間予測値格納手段と、上記予測演算手段をn回繰り返して指定将来時刻の予測水位を算出する水位予測手段と、を具備したことを特徴とする河川水位予測装置。
IPC (2):
E02B 1/00 ,  G06F 17/00
FI (2):
E02B 1/00 Z ,  G06F 15/20 F

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