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J-GLOBAL ID:200903023188671514

高架道路用橋脚の基礎の補強方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野田 茂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997070710
Publication number (International publication number):1998252080
Application date: Mar. 07, 1997
Publication date: Sep. 22, 1998
Summary:
【要約】【課題】 溶接専門の作業員を要せずに、簡単な作業により連結部の強度に優れ、しかも、高架道路の橋脚の基礎を確実に補強できる方法を提供する。【解決手段】 高架道路2の橋脚6のフーチング部8の補強は、フーチング部8の両側に増設された新たなフーチング部14と鋼管杭16によりなされる。施工するに際しては、掘削機により路盤4の幅方向におけるフーチング部8の両側箇所から鋼管18が挿入される直径で下部に至るにつれて互いに間隔が広がるように斜めに穴20が掘削される。また、細径で長さの短い鋼管18が多数用意される。鋼管18の長さは、例えば、直径が100〜300mm程度で長さが1〜2m程度である。次に、路盤4の下方のスペースS内において、鋼管18の端部の雄ねじ部22と雌ねじ部24を螺合させ、鋼管18を順次継ぎ足しつつ穴20に挿入していく。
Claim (excerpt):
地盤に設置され杭により支持されたフーチング部と、このフーチング部から立設された柱と、この柱で支持された路盤を有する高架道路の橋脚の基礎を補強する方法であって、直径が100〜300mm程度、長さが1〜2メートル程度で、かつ、その長手方向の一方の端部に雄ねじ部が形成され、他方の端部に雌ねじ部が形成された多数の細径で短い鋼管を用意し、前記路盤の幅方向におけるフーチング部の両側箇所から、前記鋼管が挿入される直径で下部に至るにつれて互いに間隔が広がるようにそれぞれ鉛直に対して斜めに穴を掘削し、このような穴を路盤の幅方向におけるフーチング部の両側箇所で路盤の長手方向に間隔をおいて複数設け、前記穴に、前記複数の鋼管を前記雄ねじ部と雌ねじ部とを結合させつつ挿入して鋼管杭とし、この鋼管杭の上端と前記フーチング部を連結するようにした、ことを特徴とする高架道路用橋脚の基礎の補強方法。
IPC (2):
E02D 27/34 ,  E02D 31/08
FI (2):
E02D 27/34 A ,  E02D 31/08

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