Pat
J-GLOBAL ID:200903023190741007

燃料電池用電極の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994279342
Publication number (International publication number):1996138683
Application date: Nov. 14, 1994
Publication date: May. 31, 1996
Summary:
【要約】【目的】本発明は、高い初期性能を示し、かつそれを経時的にも安定に維持できる高性能でかつ長寿命な電極を得ることを最も主要な目的としている。【構成】本発明は、触媒担体であるカーボン粉末に白金あるいはその合金微粒子を担持させた触媒にテフロン系結着剤を混練し、これを導電性の多孔質基体上に塗着して触媒層を形成し、これを不活性ガス雰囲気中で焼成して成る燃料電池用電極の製造方法において、カーボン粉末を不活性ガス雰囲気中であらかじめ黒鉛化のための第1段の熱処理後、カーボン含有のガス雰囲気中で第2段の熱処理をし、しかる後に、白金あるいはその合金微粒子を担持させて電極触媒を得ることを特徴とする。
Claim (excerpt):
触媒担体であるカーボン粉末に白金あるいはその合金微粒子を担持させた触媒にテフロン系結着剤を混練し、これを導電性の多孔質基体上に塗着して触媒層を形成し、これを不活性ガス雰囲気中で焼成して成る燃料電池用電極の製造方法において、前記カーボン粉末を不活性ガス雰囲気中であらかじめ黒鉛化のための第1段の熱処理後、カーボン含有のガス雰囲気中で第2段の熱処理をし、しかる後に、白金あるいはその合金微粒子を担持させて電極触媒を得るようにしたことを特徴とする燃料電池用電極の製造方法。

Return to Previous Page