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J-GLOBAL ID:200903023253567053

酸化物超電導線材及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武 顕次郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997288586
Publication number (International publication number):1999126522
Application date: Oct. 21, 1997
Publication date: May. 11, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ピンニングセンターを導入して超電導線材の性能低下を低減させ、かつ、超電導線材の磁場特性を向上させて、高い磁場中で高い臨界電流密度が得られる酸化物超電導線材3及びその製造方法を提供する。【解決手段】 (Bi1-X PbX )a Srb Cac Cud Oy (ただし、0.05≦X≦0.45、1.6≦a≦2.4、1.6≦b≦2.4、0.8≦c≦1.2、1.6≦d≦2.4、7.0≦y≦9.0)からなる組成の酸化物超電導体を金属パイプに充填し、この金属パイプを伸線及び圧延加工を施して金属シーステープ線材を形成する線材形成工程と、金属シーステープ線材を酸化物超電導体の分解温度以上の温度で熱処理する第1熱処理工程と、第1熱処理工程を行った金属シーステープ線材を酸化物超電導体の分解温度以下の温度で熱処理する第2熱処理工程とを経て、酸化物超電導線材3を製造する。
Claim (excerpt):
(Bi1-X PbX )a Srb Cac Cud Oy (ただし、0.05≦X≦0.45、1.6≦a≦2.4、1.6≦b≦2.4、0.8≦c≦1.2、1.6≦d≦2.4、7.0≦y≦9.0)からなる組成の酸化物超電導体を金属パイプに充填し、前記金属パイプを伸線及び圧延加工を施して金属シーステープ線材を形成する線材形成工程と、前記金属シーステープ線材を前記酸化物超電導体の分解温度以上の温度で熱処理する第1熱処理工程と、前記第1熱処理工程を行った金属シーステープ線材を前記酸化物超電導体の分解温度以下の温度で熱処理する第2熱処理工程とを経て、酸化物超電導線材を製造することを特徴とする酸化物超電導線材の製造方法。
IPC (3):
H01B 13/00 565 ,  C01G 29/00 ZAA ,  H01B 12/10 ZAA
FI (3):
H01B 13/00 565 D ,  C01G 29/00 ZAA ,  H01B 12/10 ZAA

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