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J-GLOBAL ID:200903023267977351

弾性シートリングを備えたバタフライ弁

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 八木田 茂 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995178987
Publication number (International publication number):1997026038
Application date: Jul. 14, 1995
Publication date: Jan. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 バタフライ弁の閉止時におけるシール性を損うことなく、開閉動作トルクを低減し、シール材の劣化を防止すること。【解決手段】 本体1の内面に設けられる弾性シートリング11の外周面と本体1の内面との間に空隙12を形成し、弾性シートリング11の外周面に金属帯板13を当接し、該金属帯板13の両端部を、それぞれ本体の弁軸筒部1a,1b内に弁軸方向に移動可能に設置され、駆動側のみがコイルスプリング15によって外方に弾圧されたカラー14a,14bに固着し、弁体開閉時、弁軸方向外方にスプリング15で弾圧されたカラー14aを、バネ力に抗してスペーサ17、駆動部18、ハンドル21によって強制的に弁軸方向内方に変位させるようにし、金属帯板13による弾性シートリング11と弁体3の周縁部との面圧を緩和させ、シートリング11への弁体3の食い込みをなくすことにより、該食い込みによるトルクをゼロに近くしている。
Claim (excerpt):
弁体周縁部と本体内面との間に弾性シートリングを備え、全閉時、弁体周縁時と上記弾性シートリングとを密接させて流体シールさせるようにしたバタフライ弁において、上記弾性シートリングの外周面に、両端部を、それぞれ本体の弁軸筒部に弁軸方向に移動可能に設置され駆動側のみが弁軸方向外方にバネ力で弾圧された両カラーに、固定された金属帯板を当接し、該金属帯板と本体内面との間に空隙を設け、弁体開閉時、上記弁軸方向外方にバネ力で弾圧されたカラーを、該バネ力に抗して外力によって強制的に弁軸方向内方に変位させるように構成したことを特徴とする弾性シートリングを備えたバタフライ弁。
IPC (2):
F16K 1/226 ,  F16K 1/18
FI (3):
F16K 1/226 C ,  F16K 1/226 D ,  F16K 1/18 C

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