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J-GLOBAL ID:200903023273757932

フォトクロミック・ナフトピラン化合物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 稲葉 良幸 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994521803
Publication number (International publication number):1996508290
Application date: Mar. 25, 1994
Publication date: Sep. 03, 1996
Summary:
【要約】一般構造式(I)のナフトピラン化合物であって、構造式(I)において、R1は構造式-NR2R3の基を示し、R2およびR3は各々、同じであっても異なっていてもよく、これらは、アルキル基、炭素環式または複素環式のいずれかを独立して示し、あるいは、窒素原子とともに1つ以上のヘテロ原子を備えた複素環式を示し、アルキル基、アリル基またはヘテロアリル基から選択される少なくとも一つの置換基を任意に備え、R4およびR5の各々は、同じであっても異なっていてもよく、アルキル基、アルキニル基、炭素環式または複素環式の基を独立して示し、あるいは炭素原子とともに炭素環式または複素環式を形成する基を示し、R6は、水素原子、またはアルキル、アルコキシ、アリル、アリロキシ、ヘテロアリル、ハロゲン、前記構造式R1の基、アゾ、イミノ、アミド、カルボキシレート、エステル、シアノ、トリフルオロメチルまたはニトロから選択される置換基を示し、さらにR6は、炭素環式または環Aに融合する複素環を示す。本発明に係るナフトピラン化合物は、例えば、サングラスのようなレンズ、自動車や飛行機用フォトクロミック透明体を構成するフォトクロミック材料として有用である。本発明はまた、新しい中間化合物として、アミン-置換基、クロロ-ナフトールおよびアミン-置換基-ナフトールを提供する。
Claim (excerpt):
一般構造式(I)に示すのナフトピラン化合物であって、 構造式(I)において、R1は式-NR2R3基を示し、R2、R3の各々は、同一もしくは異なり、アルキル基、もしくは炭素環式または複素環式の基を独立に示し、または、R2とR3は、隣接されている窒素原子とともに一個以上のヘテロ原子を有する複素環を示すとともに、アルキル、アリルあるいはヘテロアリル基から選択される少なくとも一個の置換基を任意に含有し; R4、R5の各々は、同一もしくは異なり、アルキル、アルケニル、炭素環式または複素環式の基を独立に示し、または、R4とR5は、隣接されている炭素原子とともに炭素環あるいは複素環を形成し; R6は、水素原子もしくはアルキル、アルコキシ、アリル、アリロキシ、ヘテロアリル、ハロゲン、前記構造式R1で定義された基、アゾ、イミノ、アミド、カルボキシレート、エステル、シアノ、トリフルオロメチル、またはニトロから選択される置換基を示すとともに、加えて環Aに融合する複素環または炭素環を示すナフトピラン化合物。
IPC (6):
C07D311/92 101 ,  C07C215/86 ,  C07D295/08 ,  C07D311/96 ,  C07D491/107 ,  G03C 1/73 503
FI (6):
C07D311/92 101 ,  C07C215/86 ,  C07D295/08 Z ,  C07D311/96 ,  C07D491/107 ,  G03C 1/73 503

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