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J-GLOBAL ID:200903023311087393
細胞接着阻害薬としてのビアリールアルカン酸類
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
川口 義雄 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1999500938
Publication number (International publication number):2001517245
Application date: May. 29, 1998
Publication date: Oct. 02, 2001
Summary:
【要約】式(I)の化合物は、VLA-4および/またはα4β7の拮抗薬であって、それ自体、細胞接着および細胞接着が介在する病気の抑制または予防において有用である。該化合物は、医薬組成物に製剤することができ、喘息、アレルギー類、炎症、多発性硬化症ならびに他の炎症障害および自己免疫障害の治療での使用に好適である。
Claim (excerpt):
下記式Iの化合物または該化合物の医薬的に許容される塩。 [式中、 R1は、 1)C1-10アルキル、 2)C2-10アルケニル、 3)C2-10アルキニル、 4)Cy、 5)Cy-C1-10アルキル、 6)Cy-C2-10アルケニル、 7)Cy-C2-10アルキニルであり; 上記においてアルキル、アルケニルおよびアルキニルは、Raから独立に選択される1〜4個の置換基で置換されていても良く;Cyは、Rbから独立に選択される1〜4個の置換基で置換されていても良く; R2およびR3は独立に、 1)水素または 2)R1から選択される基であるか;あるいは R2およびR3が、それらが結合している原子とともに、酸素、硫黄および窒素から独立に選択される0〜2個の別のヘテロ原子を含む4〜7員環を形成しており;該環は孤立しているかまたはベンゾ融合していることができ、Rbから独立に選択される1〜4個の置換基で置換されていても良く; R4およびR7は独立に、 1)水素、 2)C1-10アルキル、 3)C2-10アルケニル、 4)C2-10アルキニル、 5)アリール、 6)アリールC1-10アルキル、 7)ヘテロアリールおよび 8)ヘテロアリールC1-10アルキルからなる群から選択され; 上記においてアルキル、アルケニルおよびアルキニルは、Raから独立に選択される1〜4個の置換基で置換されていても良く;アリールおよびヘテロアリールは、Rbから独立に選択される1〜4個の置換基で置換されていても良いか;あるいは R3、R4およびそれらが結合している炭素とが一体となって、N、OおよびSから選択される0〜2個のヘテロ原子を含む3〜7員環を形成しており; R5は、 1)水素、 2)Raから独立に選択される1〜4個の置換基で置換されていても良いC1-10アルキルまたは 3)Rbから独立に選択される1〜4個の置換基で置換されていても良いCyであり; R6は、 1)Ar1-Ar2-C1-10アルキル、 2)Ar1-Ar2-C2-10アルケニル、 3)Ar1-Ar2-C2-10アルキニルであり; 上記において、Ar1およびAr2は独立にアリールまたはヘテロアリールであり;該基はそれぞれ、Rbから独立に選択される1〜4個の置換基で置換されていても良く;アルキル、アルケニルおよびアルキニルは、Raから独立に選択される1〜4個の置換基で置換されていても良く; Raは、 1)Cy、 2)-ORd、 3)-NO2、 4)ハロゲン、 5)-S(O)mRd、 6)-SRd、 7)-S(O)2ORd、 8)-S(O)mNRdRe、 9)-NRdRe、 10)-O(CRfRg)nNRdRe、 11)-C(O)Rd、 12)-CO2Rd、 13)-CO2(CRfRg)nCONRdRe、 14)-OC(O)Rd、 15)-CN、 16)-C(O)NRdRe、 17)-NRdC(O)Re、 18)-OC(O)NRdRe、 19)-NRdC(O)ORe、 20)-NRdC(O)NRdRe、 21)-CRd(N-ORe)、 22)-CF3または 23)-OCF3であり; Cyは、Rcから独立に選択される1〜4個の置換基で置換されていても良く; Rbは、 1)Raから選択される基、 2)C1-10アルキル、 3)C2-10アルケニル、 4)C2-10アルキニル、 5)アリールC1-10アルキル、 6)ヘテロアリールC1-10アルキルであり; 上記において、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリールは、Rcから独立に選択される基で置換されていても良く; Rcは、 1)ハロゲン、 2)アミノ、 3)カルボキシ、 4)C1-4アルキル、 5)C1-4アルコキシ、 6)アリール、 7)アリールC1-4アルキル、 8)水酸基、 9)CF3または 10)アリールオキシであり; RdおよびReは、水素、C1-10アルキル、C2-10アルケニル、C2-10アルキニル、CyおよびCyC1-10アルキルから独立に選択され;上記において、アルキル、アルケニル、アルキニルおよびCyは、Rcから独立に選択される1〜4個の置換基で置換されていても良いか;あるいは RdおよびReがそれらの結合している原子と一体となって、酸素、硫黄および窒素から独立に選択される0〜2個の別のヘテロ原子を含む5〜7員の複素環を形成しており; RfおよびRgは、水素、C1-10アルキル、CyおよびCyC1-10アルキルから独立に選択されるか;あるいは RfおよびRgがそれらの結合している炭素と一体となって、酸素、硫黄および窒素から独立に選択される0〜2個のヘテロ原子を含む5〜7員の環を形成しており; Rhは、 1)水素、 2)C1-10アルキル、 3)C2-10アルケニル、 4)C2-10アルキニル、 5)シアノ、 6)アリール、 7)アリールC1-10アルキル、 8)ヘテロアリール、 9)ヘテロアリールC1-10アルキルまたは 10)-SO2Riであり; 上記においてアルキル、アルケニルおよびアルキニルは、Raから独立に選択される1〜4個の置換基で置換されていても良く;アリールおよびヘテロアリールはそれぞれ、Rbから独立に選択される1〜4個の置換基で置換されていても良く; Riは、 1)C1-10アルキル、 2)C2-10アルケニル、 3)C2-10アルキニルまたは 4)アリールであり; 上記において、アルキル、アルケニル、アルキニルおよびアリールはそれぞれ、Rcから独立に選択される1〜4個の置換基で置換されていても良く; Cyは、シクロアルキル、複素環、アリールまたはヘテロアリールであり; mは1〜2の整数であり; nは1〜10の整数であり; Xは、 1)-C(O)ORd、 2)-P(O)(ORd)(ORe)、 3)-P(O)(Rd)(ORe)、 4)-S(O)mORd、 5)-C(O)NRdRhまたは 6)-5-テトラゾリルであり; Yは、 1)-C(O)-、 2)-O-C(O)-、 3)-NRe-C(O)-、 4)-S(O)2-、 5)-P(O)(ORi)または 6)C(O)C(O)である。]
IPC (9):
C07D217/26
, A61K 31/472
, A61K 38/00
, A61P 1/04
, A61P 9/10 101
, A61P 11/02
, A61P 11/06
, A61P 29/00
, C07K 5/078
FI (9):
C07D217/26
, A61K 31/472
, A61P 1/04
, A61P 9/10 101
, A61P 11/02
, A61P 11/06
, A61P 29/00
, C07K 5/078
, A61K 37/02
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