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J-GLOBAL ID:200903023355184213

下水汚泥から燃料を生成するプロセス

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山川 政樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993051329
Publication number (International publication number):1994246297
Application date: Feb. 18, 1993
Publication date: Sep. 06, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 環境を汚染することなく、有害な下水汚泥を安全にかつ低コストで処分する改良されたプロセス。【構成】 約0.5 〜20重量%の固形物含有量を有する下水汚泥は、ベルトフィルタープレスにおける加圧により、ついで任意選択的には、強力プレスにおける加圧により濃縮される。脱水下水汚泥は、加熱され、フラッシュ蒸発および/ または遠心分離され、ついで補助燃料、例えば液体炭化水素燃料および/ または固体炭質燃料と混合されて、約50〜70重量%の範囲の全固形物含有量を有し、約10〜40重量%の脱水下水汚泥から成り、かつ約5,000 〜14,000BTU/ポンドの高発熱量を有するポンプ輸送可能な燃料スラリーを生成する。
Claim (excerpt):
(1) 約0.5 〜20重量%の固形物を含有する下水汚泥をベルトフィルター加圧ゾーンにおいて濃縮して、約15〜65重量%の固形物から成る高度に脱水した下水汚泥を生成し、かつ前記の脱水した下水汚泥から過剰水を分離する段階と、(2) 大気圧で、約1〜20分の滞留時間で、空気を遮断し約130 〜200 °F の範囲の熱処理温度で、段階(1) からの下水汚泥を反応ゾーンにおいて加熱し、ついで熱処理温度における水の蒸気圧以上の圧力で、約5 〜120 分の滞留時間で、空気を遮断し約300 〜650 °F の範囲の熱処理温度で加熱し、下水汚泥の脱炭酸と脱水が生じるようにしてポンプ輸送可能な水性下水汚泥スラリーを生成する段階と、(3) 段階(2) からの水性下水汚泥スラリーの圧力およびそれに対応する温度を、ほぼ大気圧から約200 〜400 °F の範囲にあるフラッシュ蒸発ゾーンの温度における水の飽和蒸気圧までの範囲の圧力まで前記フラッシュ蒸発ゾーンにおいて減圧させかつ降温させることにより、前記下水汚泥から十分な水を蒸発かつ分離して、約30〜70重量%の範囲の固形物含有量を有し、かつ約5,000 〜9,000BTU/ポンドの高発熱量(HHV) を有するポンプ輸送可能な脱水下水汚泥スラリーを生成する段階と、および(4) 段階(3) からの脱水下水汚泥を補助燃料と混合することにより、約50〜70重量%の範囲の全固形物含有量を有し、約10〜40重量%の脱水下水汚泥から成り、かつ約5,000 〜14,000BTU/ポンドの高発熱量を有するポンプ輸送可能なスラリーを生成する段階とから構成される、下水汚泥から燃料を生成するプロセス。
IPC (6):
C02F 11/00 ZAB ,  C02F 11/06 ,  C02F 11/10 ZAB ,  C02F 11/12 ZAB ,  C10L 1/32 ,  C10L 5/46
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭52-144197

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