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J-GLOBAL ID:200903023365876172

水性被覆組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 田村 武敏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994059816
Publication number (International publication number):1995242855
Application date: Mar. 07, 1994
Publication date: Sep. 19, 1995
Summary:
【要約】【目的】 従来開発されてきた水性アクリル・ウレタン塗料の有する難点である両樹脂の相溶性不足、顔料分散安定性不良などの難点がなく、優れた造膜性を備えているとともに、優れた耐水性、耐候性、耐摩耗性、平滑性、光沢を有する塗膜を形成でき、かつ、その塗装に際して環境汚染の問題のないアクリル・ウレタン系水性被覆材を得ること。【構成】 重量平均分子量 6,000〜150,000 、酸価35〜200mgKOH/gで、分子中にカルボキシル基、エステル基、またはアミド基以外のカルボニル基、またはアルデヒド基を有するビニル系重合体[I] の塩5〜95重量%と、酸ジオール構造を有するウレタン系重合体の塩95〜5重量%よりなる水性組成物にヒドラジン系架橋剤を加えた、アクリル・ウレタン系水性被覆材組成物。
Claim (excerpt):
(a) メチルメタクリレート30〜90重量%、(b) 芳香族ビニル化合物0〜30重量%、(c) 酸基含有ビニル化合物4〜30重量%、(d) カルボキシル基、エステル基またはアミド基以外のカルボニル基あるいはアルデヒド基含有ビニル系単量体1〜40重量%、および(e) その他の共重合可能なビニル系単量体0〜65重量%からなるビニル系共重合体で、その二次転移温度が10〜150 °C、重量平均分子量が 6,000〜150,000 、かつ、酸価が35〜200mgKOH/gであるビニル系重合体[I] の塩基中和物を水に溶解してなるビニル系重合体[I] の水溶液と、(f) 脂肪族および/または脂環式ジイソシアネートと、(g) 末端ヒドロキシル基を有する数平均分子量が 500〜5,000 のジオール化合物、(h) 酸基含有ジオールとをNCO/OH当量比が 1.1〜1.9 なる割合で反応して得たウレタンプレポリマーを、3級アミンで中和後または中和しながら鎖延長するか、またはアミンで鎖延長したウレタン系重合体[II]の水性分散物とからなる水性樹脂分散物に、2個以上のヒドラジン残基を有する有機ヒドラジン誘導体[III] を配合したことを特徴とする水性被覆組成物。
IPC (2):
C09D175/04 PHR ,  C08G 18/62 NEN
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 常乾用水性塗料
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-171683   Applicant:関西ペイント株式会社
  • 水性グロスペイント組成物
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-129862   Applicant:三菱油化バーディッシェ株式会社
  • 特開昭62-025163

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