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J-GLOBAL ID：200903023402254888
内すみ摩擦攪拌接合用プローブおよびこれを用いた内すみ摩擦攪拌接合方法
Inventor：
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Applicant, Patent owner：
Agent (1)：
磯野 道造
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998140305
Publication number (International publication number)：1999320128
Application date： May. 22, 1998
Publication date： Nov. 24, 1999
Summary：
【要約】【課題】 接合部表面の凹凸やポロシティ等の溶融溶接のもつ欠点がなく、任意の内すみ角度のすみ継手が容易に形成可能な内すみ摩擦攪拌接合用プローブとこれを用いた内すみ摩擦攪拌接合方法の提供を課題とする。【解決手段】 任意の内すみ角度のすみ継手の内面1ai,1bi に二等辺面が接する逆二等辺三角柱片形状で、頂角稜線5el 上の一点から上辺面5us に垂直な中心軸を持つ攪拌ピン挿通用貫通孔5hを備えた押さえブロック5 と、前記貫通孔5hの内径より大径の下面6bs を備えたプローブ本体6 と、該プローブ本体6 と同軸に接続されて前記貫通孔5hを貫通する攪拌ピン上部7tと、押さえブロック5 の頂角稜線5el より所定の長さだけ突出した攪拌ピン先端部7bと、から構成された内すみ摩擦攪拌接合用プローブを用い、裏当て部材8 で外面1ao 、1bo を保持された一対の被接合材の内すみ側から前記押さえブロック5 の斜面をすみ継手の内すみ部に押し付けつつ摩擦攪拌接合することを解決手段とする。
Claim (excerpt)：
被接合材端部を被接合材の内面に対して任意に決められる所定の角度α/2の斜面を有するように予め加工された一対の被接合材の、前記斜面同士を接触させて任意に決められる所定の内すみ角度αのすみ継手を形成するように被接合面を形成し、前記すみ継手の内すみから前記被接合面を摩擦攪拌接合する内すみ摩擦攪拌接合用プローブであって、前記すみ継手の内すみ部表面に接する二辺が等しく頂角角度αの逆二等辺三角柱片形状を備え、該逆二等辺三角柱片の頂角稜線上の一点から該逆二等辺三角柱片の上辺面に垂直な中心軸を有する攪拌ピン挿通用貫通孔を備えた押さえブロックと、該押さえブロックの前記攪拌ピン挿通用貫通孔の上辺面部内径より大径の底面を備えたプローブ本体と、該プローブ本体の底面に該プローブ本体の回転軸と同軸に一体に接続され、前記押さえブロックの前記攪拌ピン挿通用貫通孔に回転自在に挿通されて、押さえブロックの前記頂角稜線から所定の長さだけ突出した攪拌ピンと、からなることを特徴とする内すみ摩擦攪拌接合用プローブ。
IPC (4)：
B23K 20/12
, B23K 20/26
, B23K 37/02
, B23K 37/06
B23K 20/12 A
, B23K 20/26
, B23K 37/02 E
, B23K 37/06 C
