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J-GLOBAL ID:200903023414775727

菌数の測定法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 下田 容一郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991219220
Publication number (International publication number):1993030997
Application date: Aug. 05, 1991
Publication date: Feb. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 食品工業、製薬工業、酒造工業等の分野で使用する水、原料あるいは製品中に存在する微量の生菌を、アデノシン三リン酸の計測により簡便に検出する方法を提供する。【構成】 Pseudomonas diminuta (IFO14213)を、生理食塩水で約4×103cfu/mlになるように希釈し、それの0.1mlを検体とする。テフロン製濾過膜を備えた生菌捕捉器に前記検体を流入し濾過した後、そこに培地m-TGE Brothを0.9ml加えて30°Cで8時間培養する。その後トリクロロ酢酸の0.2%溶液でアデノシン三リン酸の抽出を行い、次いでルシフェリン、ルシフェラーゼを加えて発光させ、これをルミノメーターにセットし発光量を計測し、生菌数に換算する。
Claim (excerpt):
生菌捕捉器の濾過膜面上に検体中の生菌を集め、これに培地を加え培養して生菌数を殖やした後、菌体のアデノシン三リン酸を抽出し、ルシフェリン・ルシフェラーゼ反応により増殖後の生菌数に応じた光を発生せしめ、次いで、計測した光の強度或いは増殖後の生菌数から増殖条件に基づいて増殖前の生菌数を算出することを特徴とする菌数の測定法。
IPC (6):
C12Q 1/66 ,  C12N 9/02 ,  C12Q 1/06 ,  G01N 21/78 ,  G01N 33/02 ,  G01N 33/15
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開平2-163098
  • 特開平2-057199
  • 特開昭53-006480
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