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J-GLOBAL ID:200903023435706598

画像処理方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳田 征史 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995252091
Publication number (International publication number):1997098293
Application date: Sep. 29, 1995
Publication date: Apr. 08, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 非鮮鋭マスク処理(ボケマスク処理)を行う画像処理方法および装置において、ノイズが目立ったり不自然さを生じさせることなく、原画像の所定の周波数成分を強調する。【解決手段】 ボケ画像信号作成手段1において、入力された原画像信号Sorg に基づいて互いに周波数応答特性が異なる多重解像度のボケ画像信号Susk (k=1〜N)を作成し、帯域制限画像信号作成手段2においてボケ画像信号Susk に基づいて複数の帯域制限画像信号を作成する。信号変換手段3において、帯域制限画像信号の絶対値が大きいほどこの絶対値を抑制するような信号変換関数αにより帯域制限画像信号を変換し、変換信号を得る。強調信号作成手段4において、所定の強調度βにより強調処理を行い、強調信号を作成する。この強調信号を加算手段5において原画像信号Sorg に加算することにより処理済画像信号Sprocを得る。
Claim (excerpt):
原画像を表す原画像信号に、該原画像の高周波成分に関する信号を加算することにより、該原画像の高周波成分を強調する画像処理方法において、前記原画像信号に基づいて、互いに周波数帯域が異なる複数の非鮮鋭マスク画像信号を作成し、前記原画像信号および前記複数の非鮮鋭マスク画像信号に基づいて、互いに隣接する周波数帯域同士の前記原画像信号および前記非鮮鋭マスク画像信号の差を求めることにより、複数の周波数帯域ごとの信号を表す複数の帯域制限画像信号を作成し、該帯域制限画像信号の信号値に応じて各帯域制限画像信号ごとに設定された、該帯域制限画像信号の絶対値が大きい領域において該絶対値を抑制するような信号変換関数により変換を行って変換信号を得た後、所定の強調係数を該各変換信号に乗じることにより複数の強調信号を作成し、該各強調信号を前記原画像信号に加算することにより処理済画像信号を得ることを特徴とする画像処理方法。
IPC (4):
H04N 1/409 ,  G06T 5/00 ,  G06T 5/20 ,  G09G 5/36 520
FI (4):
H04N 1/40 101 D ,  G09G 5/36 520 C ,  G06F 15/68 310 J ,  G06F 15/68 400 A

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