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J-GLOBAL ID:200903023442034465

化学リガンドの存在下での受容体媒介トランス活性化による植物における遺伝子発現の制御

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996526556
Publication number (International publication number):1999500922
Application date: Feb. 19, 1996
Publication date: Jan. 26, 1999
Summary:
【要約】本発明は、植物における遺伝子発現を制御する方法に関する。具体的には、少なくとも2つの受容体発現カセットおよび少なくとも1つの標的発現カセットを含むトランスジェニック植物を得ることからなる方法である。第1受容体発現カセットは、第1受容体ポリペプチドをコードするヌクレオチド配列に作動可能に連結した5'調節領域のヌクレオチド配列および3'終結領域からなる。第2受容体発現カセットは、第2受容体ポリペプチドをコードするヌクレオチド配列に作動可能に連結した5'調節領域のヌクレオチド配列および3'終結領域からなる。標的発現カセットは、標的ポリペプチドをコードするヌクレオチド配列に作動可能に連結した5'調節領域のヌクレオチド配列および3'終結領域からなり、ここで該標的発現カセットの5'調節領域は、該受容体ポリペプチドのリガンド結合ドメインに相補的な1またはそれ以上の化学リガンドの存在下、該第1および第2受容体ポリペプチドにより活性化され、それによって該標的ポリペプチドの発現を達成する。この方法は、農業経済的に重要な様々な特性、例えば、植物稔性、を制御するのに有用である。
Claim (excerpt):
a)第1リガンド結合ドメインを含む第1受容体ポリペプチドをコードする第1受容体発現カセット; b)第2リガンド結合ドメインを含む第2受容体ポリペプチドをコードする第2受容体発現カセット; c)標的ポリペプチドをコードする標的発現カセットを含んでなる、トランスジェニック植物細胞または植物体およびその後代。
IPC (5):
A01H 5/00 ,  C12N 5/10 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12P 21/02 ,  C12R 1:91
FI (4):
A01H 5/00 A ,  C12P 21/02 C ,  C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 5/00 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特表平7-500965
  • 特表平7-500965
Article cited by the Patent:
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