Pat
J-GLOBAL ID:200903023457609251

高エネルギーレベルを有する高ピークパワーを供給する光増幅器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡辺 秀治
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997526051
Publication number (International publication number):2000503476
Application date: Jan. 10, 1997
Publication date: Mar. 21, 2000
Summary:
【要約】散乱ノイズを抑制して、高ピークパワー、高エネルギーパルス出力の生成を可能とする光増幅システムを得る2つの方法を提供する。第1の方法は、ファイバーの内部クラッドに結合されているポンプ光を用いて増幅するために、ファイバーのコアを介して、レーザダイオードから継続時間の短い高周波の変調注入信号のパルスを受け取るようにするため、少なくとも1個のレーザダイオードパルス式またはcwポンプ式ダブルクラッドを持つ光増幅システムに関する。その平均信号出力は、前方および後方散乱ノイズの発生と増大を最小限に抑えて、ファイバーの利得を飽和させるのに十分である。注入信号源パルスのデューテイサイクルは、パルス間におけるファイバー増幅器で適度な利得を回復できるように決められる。第2の方法は、2つのパルス式のポンプ光源と2つの増幅媒体を持つ少なくとも2つの光増幅ステージを備えたカスケード式の光増幅システムに関し、第1の増幅媒体は、注入信号と少なくとも1つのポンプ信号を受け取り、中で注入パルス信号を最初のパワーとエネルギーレベルに増幅するものである。第2の増幅媒体は、第1の増幅媒体と光結合し、第1レベルの信号を第2レベルに増幅し、注入されたパルス信号に増幅する。注入パルス光信号のデューテイサイクルは、そのデューテイサイクルの中で異なる継続時間を持つ第1および第2のパルス式ポンプ信号で同期化される。
Claim (excerpt):
1. 光増幅器システムにおいて、 希土類ドープのコア及び内部クラッドを有するダブルクラッドのファイバ増幅器を少なくとも1個と、 入力として前記ファイバコアに結合されている注入信号を供給する注入光源と、 入力として前記ファイバ内部クラッドに結合されているポンプ光信号を供給するポンプ光源と、 前記注入信号として高周波数パルスを採用することからなる改良と、からなることを特徴とする光増幅器システム。2. 前記注入光源パルスが数kHzから数MHzの範囲内であることを特徴とする請求項1に記載の光増幅器システム。3. 前記注入光源パルスの平均の入力パワー、継続時間、反復度、及びピークパワーが散乱損失を低下させるべく最善の状態にあることを特徴とする請求項1に記載の光増幅器システム。4. 前記注入光源パルスの前記反復度が時間毎に定平均利得をもたらす程度に高いことを特徴とする請求項3に記載の光増幅器システム。5. 前記反復度の前記注入光源パルス間の継続時間が前記コアの希土類ドーパントの蛍光時間より小さいことを特徴とする請求項4に記載の光増幅器システム。6. 前記増幅器における散乱ノイズ利得が前記増幅器における前記注入信号の利得を超え始めるところが前記反復度の下限であることを特徴とする請求項4に記載の光増幅器システム。7. ダブルクラッドの光ファイバ増幅器のステージが複数あることを特徴とする請求項1に記載の光増幅器システム。8. 前記少なくとも1個のシングルクラッド希土類ドープコアの光ファイバ増幅器が入力として前記ダブルクラッド光ファイバ増幅器のステージの各々に光結合されており、そのダブルクラッド光ファイバ増幅器は並列接続された当該入力を一様に分散された形で受取ることを特徴とする請求項1に記載の光増幅器システム。9. 散乱ノイズを抑制するために前記複数のステージに組み込まれた手段をさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の光増幅器システム。10.前記抑制手段が少なくとも1個の光アイソレータ、同期スイッチ、狭帯域フィルタ、飽和性吸収体、又は光サーキュレータからなることを特徴とする請求項9に記載の光増幅器システム。11.シングルクラッド又はダブルクラッドの希土類ドープコア光ファイバ増幅器の少なくとも1個が前記光源と最低で2ステージからなる前記少なくとも1個のダブルクラッド光ファイバ増幅器との間に配置されており、前記第1段の特徴は前記注入光源信号に高利得をもたらすことであり、前記第2段の特徴は前記注入光源信号に高パワーをもたらすことであることを特徴とする請求項1に記載の光増幅器システム。12.散乱ノイズを抑制するために前記複数のステージに組み込まれた手段をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載の光増幅器システム。13.前記抑制手段が少なくとも1個の光アイソレータ、同期スイッチ、狭帯域フィルタ、飽和性吸収体、或いは光サーキュレータからなることを特徴とする請求項12に記載の光増幅器システム。14.前記注入光源は内蔵の光共振器の一部に光波利得領域を有し、当該利得領域部分は当該内蔵光共振器の他の部分より横方向の寸法が大きいことを特徴とする請求項1に記載の光増幅器システム。15.前記利得領域がフレア領域であることを特徴とする請求項14に記載の光増幅器システム。16.パルス電流が前記利得領域の一部にだけ注入され、前記利得領域の他の部分は独自の電流注入手段を有することを特徴とする請求項14に記載の光増幅器システム。17.前記パルス注入信号が10 nsec以下から約1μsecの範囲でパルスの継続時間を有することを特徴とする請求項1に記載の光増幅器システム。18.前記注入光源パルスのパルスとパルスの間の時間間隔が前記ファイバ増幅器の前記希土類ドープコアの蛍光時定数より小さいことを特徴とする請求項1に記載の光増幅器システム。19.前記ポンプ光源から前記希土類ドープ光ファイバに供給される光のポンプ放射がパルス式で且つ前記ファイバ増幅器の前記希土類ドープコアの蛍光時定数に比して同等か又は小さいことを特徴とする請求項1に記載の光増幅器システム。20.前記注入光源からの前記注入信号パルスが前記ポンプ光源パルスの終わりと同時に発生することを特徴とする請求項19に記載の光増幅器システム。21.前記光ファイバのコアがNd3+、Yb3+、Er3+、Tm3+,Ho3+から構成されるグループから選択された少なくとも1つのイオン種でドープされていることを特徴とする請求項1に記載の光増幅器システム。22.前記光ファイバ増幅器のコアが単一モードであることを特徴とする請求項1に記載の光増幅器システム。23.前記光ファイバ増幅器の内部クラッドがマルチモードであることを特徴とする請求項1に記載の光増幅器システム。24.前記ポンプ光源が前記光ファイバ増幅器にファイバ結合され且つ前記システムに冗長性をもたらすべく複数の半導体レーザダイオードからなることを特徴とする請求項1に記載の光増幅器システム。25.前記注入光源に動作をモードロック又はQスイッチする手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の光増幅器システム。26.前記注入光源が狭周波数帯域に対応すると共にチャーピングを低減する外部共振器を有することを特徴とする請求項1に記載の光増幅器システム。27.前記少なくとも1個のダブルクラッド光ファイバ増幅器からの出力は実質的に前記増幅器に、その増幅器の入力で分散手段に、さらに前記分散手段で隔離手段に逆反射され、当該分散手段は前記逆反射された増幅器出力に対して更なる出力を供給し、当該隔離手段は当該逆反射された増幅器出力が前記光源に戻ることを防ぐことを特徴とする請求項1に記載の光増幅器システム。28.前記光源の少なくとも一方は単一モードファイバの片方の終端に結合され、当該単一モードファイバの他方の終端に変調器が結合されて前記少なくとも一方の光源からの出力の位相又は強度を変調し、当該変調器は入力として前記ダブルクラッドファイバ増幅器に結合されていることを特徴とする請求項1に記載の光増幅器システム。29.光ファイバ増幅器システムにおいて、 利得及び吸収が可能なドープされたコアを有する少なくとも単一のステージと、 増幅器の利得によって吸収されるパルス励起波長を供給するポンプ光源と、 パルス信号源を供給するための注入信号源と、 前記ファイバ増幅器で発生した利得の実質的な部分が前記注入信号によって吸収されるように前記ポンプ及び注入光源パルスのパルス入力のタイミング関係の同期化と、からなることを特徴とする光ファイバ増幅器システム。30.それぞれが利得及び吸収可能なドープコアを有する2段ファイバ増幅器、その増幅器それぞれに対応する励起光源があり、それにおいて当該ポンプ光源の1個はパルス式でパルスポンプ信号をそれに対応する増幅器に供給し、前記注入信号のパルス位置が前記パルスポンプ信号のパルス位置と同期をとっていることを特徴とする請求項29に記載の光ファイバ増幅器システム。31.それぞれが利得及ぶ吸収可能なドープコアを有する2段ファイバ増幅器、その増幅器それぞれに対応する励起光源があり、それにおいて前記ポンプ光源はパルス式でそれぞれパルスポンプ信号を供給し、前記注入信号のパルス位置が前記パルスポンプ信号のパルス位置と同期をとっていることを特徴とする請求項29に記載の光ファイバ増幅器システム。32.前記第1のパルスポンプ信号が前記第2のパルスポンプ信号と実質的に同じパルス継続時間で供給されることを特徴とする請求項31に記載の光ファイバ増幅器システム。33.前記第1のパルスポンプ信号が前記第2のパルスポンプ信号のパルス継続時間と異なる継続時間で供給されることを特徴とする請求項31に記載の光ファイバ増幅器システム。34.前記第1のパルスポンプ信号のパルス継続時間が前記第2パルスポンプ信号のパルス継続時間より短いことを特徴とする請求項33に記載の光ファイバ増幅器システム。35.前記励起光源が前記増幅器に供給する光ポンプ放射はそれぞれ前記増幅器の利得ドーパントの蛍光時定数未満及び実質的に等しいパルス継続時間を有するパルスであることを特徴とする請求項31に記載の光ファイバ増幅器システム。36.各デューティサイクル源において前記注入光源からの前記注入信号パルスが前記ポンプ光源パルスの終わりと同時に発生することを特徴とする請求項35に記載の光ファイバ増幅器システム。37.各デューティサイクル源において前記注入光源からの前記注入信号パルスが前記ポンプ光源パルスの終わり近くにあることを特徴とする請求項35に記載の光ファイバ増幅器システム。38.各デューティサイクル源において前記注入光源からの前記注入信号パルスが前記ポンプ光源パルスの一部に重なることを特徴とする請求項35に記載の光ファイバ増幅器システム。39.少なくとも2段の光増幅ステージを有するカスケード式光増幅器システムにおいて、 増幅対象のパルス注入信号を供給する注入光源と、 第1のポンプ信号を供給する第1のポンプ光源と、 入力として前記信号を受取る第1の増幅媒体において前記注入パルス信号が第1のパワー及びエネルギーレベルまで増幅される当該第1増幅媒体と、 入力として前記第1レベルまで増幅された注入パルス信号を受け取るべく前記第1増幅媒体に光結合されている第2の増幅媒体と、 前記第1レベル増幅注入パルス信号と共に前記第2増幅媒体に入力される第2のポンプ信号を供給する第2のポンプ光源と、 パルス式である前記ポンプ光源の少なくとも1個と、前記パルスポンプ信号のパルス位置と同期している前記パルス光信号のパルス位置と、からなることを特徴とするカスケード式光増幅器システム。40.前記ポンプ光源が両方共パルス式であり、前記注入パルス光信号のパルス位置が前記第1及び第2のパルスポンプ信号のパルス位置と同期をとっていることを特徴とする請求項39に記載のカスケード式光増幅器システム。41.前記第1のパルスポンプ信号が前記第2のパルスポンプ信号と実質的に同じパルス継続時間を有していることを特徴とする請求項40に記載のカスケード式光増幅器システム。42.前記第1のパルスポンプ信号が前記第2のパルスポンプ信号とは異なるパルス継続時間を有していることを特徴とする請求項40に記載のカスケード式光増幅器システム。43.前記第1のパルスポンプ信号のパルス継続時間が前記第2のパルスポンプ信号のパルス継続時間より短いことを特徴とする請求項42に記載のカスケード式光増幅器システム。44.複数のステージを形成する直列で光結合されている複数の前記増幅媒体からなり、個々にポンプ光源を有する各ステージはその前の結合ステージからの増幅された注入パルス信号と共にその増幅媒体に入力するパルスポンプ信号を供給し、当該パルスポンプ信号のパルス継続時間が互いに異なることを特徴とする請求項39に記載のカスケード式光増幅器システム。45.前記パルスポンプ信号のパルス継続時間が前記パルスポンプ信号の第1信号から継続して長くなることを特徴とする請求項44に記載のカスケード式光増幅器システム。46.前記第1パルスポンプ信号が直接入力として前記第1増幅媒体に供給され、前記第2パルスポンプ信号が直接入力として前記第2増幅媒体に供給されることを特徴とする請求項39に記載のカスケード式光増幅器システム。47.前記第1及び第2のパルスポンプ信号が直接入力として前記第1増幅媒体に供給され、第2パルスポンプ信号は前記第1増幅媒体の吸収スペクトルに対して透明で且つ前記第2増幅媒体への直接入力としてそこを透過することを特徴とする請求項39に記載のカスケード式光増幅器システム。48.前記第1及び第2の増幅媒体が異なるコア・ドーパントでドープされた光ファイバ増幅器であることを特徴とする請求項47に記載のカスケード式光増幅器システム。49.前記第1及び第2の増幅媒体が光ファイバ増幅器であることを特徴とする請求項39に記載のカスケード式光増幅器システム。50.前記光ファイバ増幅器の少なくとも一つがダブルクラッドファイバ増幅器であることを特徴とする請求項39に記載のカスケード式光増幅器システム。51.前記第1及び第2の増幅媒体が固体利得媒体であることを特徴とする請求項39に記載のカスケード式光増幅器システム。52.前記第1及び第2の増幅媒体が固体利得媒体の組み合わせであり、それにおいて当該媒体の少なくとも1個が光ファイバ増幅器であることを特徴とする請求項39に記載のカスケード式光増幅器システム。53.前記注入光源が内蔵の光内部共振器の一部に光波利得領域を有し、当該利得領域部分は当該内蔵の光内部共振器の他の部分より横方向の寸法が大きいことを特徴とする請求項39に記載のカスケード式光増幅器システム。54.前記利得領域がフレア領域であることを特徴とする請求項53に記載のカスケード式光増幅器システム。55.パルス電流が前記利得領域の一部のみに注入され、その利得領域の他の部分は独自の電流注入手段を有することを特徴とする請求項53に記載のカスケード式光増幅器システム。56.前記パルス注入信号が10 nsec以下から約1μsecの範囲のパルス長又は継続時間を有することを特徴とする請求項39に記載のカスケード式光増幅器システム。57.前記注入光源パルスのパルスとパルスの間の時間間隔が前記第1増幅媒体の蛍光時定数より小さいことを特徴とする請求項39に記載のカスケード式光増幅器システム。58.前記ポンプ光源がダイオードレーザアレイからなることを特徴とする請求項39に記載のカスケード式光増幅器システム。59.前記第1及び第2のポンプ光源から前記第1及び第2の増幅媒体に供給される光のポンプ放射はそれぞれ前記第1及び第2の光媒体それぞれの利得ドーパントの蛍光時定数に実質的に等しいか又はそれより小さいパルス継続時間を有するパルスであることを特徴とする請求項39に記載のカスケード式光増幅器システム。60.前記第1及び第2のポンプ光源が前記第1及び第2の増幅媒体に供給する前記光のポンプパルスは継続時間が異なることを特徴とする請求項59に記載のカスケード式光増幅器システム。61.前記第1及び第2のポンプ光源から前記第1及び第2の増幅媒体に供給される光のポンプ放射はそれぞれ前記第1及び第2の光媒体それぞれの利得ドーパントの蛍光時定数未満で且つ実質的に等しいパルス継続時間を有するパルスであることを特徴とする請求項39に記載のカスケード式光増幅器システム。62.前記注入光源からの前記注入信号のパルスが前記第1及び第2のポンプ光源のパルスの終わりと同時に発生することを特徴とする請求項61に記載のカスケード式光増幅器システム。63.前記注入光源からの前記注入信号のパルスが前記第1及び第2のポンプ光源のパルスの終わりと同時に発生することを特徴とする請求項62に記載のカスケード式光増幅器システム。64.前記第1及び第2の増幅媒体が光ファイバであり、当該光ファイバのコアがNd3+、Yb3+、Er3+、Tm3+、Ho3+から構成されるグループから選択された少なくとも1つのイオン種でドープされていることを特徴とする請求項39に記載のカスケード式光増幅器システム。65.前記第1及び第2の光ファイバ増幅器のコアが単一モードであることを特徴とする請求項64に記載のカスケード式光増幅器システム。66.前記光ファイバ増幅器の少なくとも1個の内部コアがマルチモードであることを特徴とする請求項64に記載のカスケード式光増幅器システム。67.前記第1の光ファイバ増幅器がマルチモードのファイバで、そして前記第2の光ファイバ増幅器が単一モードのファイバであることを特徴とする請求項64に記載のカスケード式光増幅器システム。68.前記少なくとも2段の光増幅ステージはそれぞれがコア並びに内部クラッドを有する光結合されているダブルクラッドファイバ増幅器2個からなり、前記注入信号の入力結合は前記注入光源からの前記パルス注入信号を前記第1のダブルクラッドファイバ増幅器のコアに重ねて投影することによって当該入力結合に際してのアライメントに敏感であることの必要性を低下させると共に前記注入信号の前記注入光源への帰還があったとしてもそれを軽減させることを特徴とする請求項39に記載のカスケード式光増幅器システム。69.前記注入光源と前記少なくとも2段の光増幅ステージへの入力との間に光結合されているもう1段別の増幅ステージをさらに有し、当該第3のステージはシングルコアの希土類ドープファイバ増幅器からなることを特徴とする請求項39に記載のカスケード式光増幅器システム。70.前記第1及び第2の増幅媒体がドープされた光導波路であることを特徴とする請求項69に記載のカスケード式光増幅器システム。71.前記ドープされた光導波路がダブルクラッドの光ファイバ増幅器であることを特徴とする請求項70に記載のカスケード式光増幅器システム。72.前記注入光源と前記少なくとも2段の光増幅ステージへの入力との間に光結合されているもう1段別の増幅ステージをさらに有し、当該第3のステージが μレベルの希土類イオンでドープされたシングルコア又はダブルクラッドの増幅器からなることを特徴とする請求項39に記載のカスケード式光増幅器システム。73.前記注入光源と前記少なくとも2段の光増幅ステージへの入力との間に光結合されているもう1段別の増幅ステージをさらに有し、当該第3のステージが1mW未満から約100mWの高利得増幅平均信号パワーを有することを特徴とする請求項39に記載のカスケード式光増幅器システム。74.前記少なくとも2段の光増幅ステージはそれぞれがコアと内部クラッドを有する光結合されているダブルクラッドファイバ増幅器2個からなり、当該ダブルクラッドファイバ増幅器のコアは希土類イオン種でドープされており、当該希土類イオン種は蛍光時定数を特徴とし、前記ポンプ光源のパルスレートは前記ダブルクラッドファイバ増幅器のうちの少なくとも1個における前記希土類イオン種の蛍光時定数より小さいことを特徴とする請求項39に記載のカスケード式光増幅器システム。75.前記注入光源の前記パルスレートが前記ポンプ光源を介して前記ダブルクラッドファイバ増幅器の前記少なくとも1個において利得回復できる程度のパルス間の時間間隔で供給されることを特徴とする請求項74に記載のカスケード式光増幅器システム。76.前記注入光源をモードロックするように前記パルスレートは前記レーザ注入光源の共振器内を光が一回往復する時間に適合する周波数を有することを特徴とする請求項74に記載のカスケード式光増幅器システム。77.前記光源の少なくとも1個が単一モードファイバの一方の終端に結合され、前記少なくとも1個の光源からの出力の位相又は強度を変調するために変調器が当該単一モードファイバのもう一方の終端に結合され、当該変調器は入力として前記第1増幅媒体に結合されていることを特徴とする請求項39に記載のカスケード式光増幅システム。
IPC (2):
H01S 3/067 ,  H01S 3/10
FI (2):
H01S 3/06 B ,  H01S 3/10 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (7)
Show all

Return to Previous Page