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J-GLOBAL ID：200903023467331650

建物の制振装置

Inventor： 林田 敏弘 ,  川久保 政茂 ,  木村 正彦 ,  三輪 晋也
Applicant, Patent owner： 東急建設株式会社
Agent (1)： 鈴木 征四郎
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991337974
Publication number (International publication number)：1993171834
Application date： Nov. 28, 1991
Publication date： Jul. 09, 1993
Summary：

【要約】【目的】 地震だけでなく交通振動等の鉛直方向の微小振動をも効果的に制振して、居住性の良い建物や、微小振動を嫌う精密機械やコンピュータシステム等を有する建物をこれらの振動から効果的に保護する。【構成】 1は鉄筋コンクリート製のカルバートボックスであって、地盤2内に埋設されており、内部に鉄道軌道3が敷設されている。該カルバートボックス1の上には制振装置Aを介して建物4が構築されている。制振装置Aは、積層ゴム5と金属バネ6から構成されている。該積層ゴム5は、薄いゴム板と鉄板とを交互に重ね合わせた構造のもので、鉛直方向に硬く水平方向に柔らかい。金属バネ6は、コイルバネや板バネ等から構成され、鉛直方向に柔らかくて水平方向に硬い特性を有する。

Claim (excerpt)：

鉄道や道路等の交通振動を発する構造物と一体となった下部構造物と、その上に構築される建物との間に介装される装置であって、積層ゴムと金属バネとを上下に組み合わせた構造から成ることを特徴とする建物の制振装置。

IPC (6)：

E04H 9/02 331 ,  E04B 1/36 ,  F16F 1/40 ,  F16F 7/00 ,  F16F 15/04 ,  E01D 19/04

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (4)

• 特開平2-113144
  
• 特開昭63-272869
  
• 特開昭62-148778
  
• 特開平2-266042