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J-GLOBAL ID：200903023476790722

摩擦材

Inventor： 小林 勇 ,  東 健司
Applicant, Patent owner： 株式会社クボタ
Agent (1)： 宮崎 新八郎
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993193172
Publication number (International publication number)：1995026034
Application date： Jul. 07, 1993
Publication date： Jan. 27, 1995
Summary：

【要約】【目的】 基材繊維を有機樹脂に分散して結着成形してなる摩擦材について、実使用時の有機分の燃焼により生じる灰化層を補強し、その崩壊消失を防止することにより、摩擦機能を安定に維持せしめる。【構成】 灰化層強化剤として、六チタン酸カリウム粉末を適量(約10〜20容積%)配合する。粉末粒径は、約5μm以下の微細粒が好ましい。配合された六チタン酸カリウム粉末は、有機分の燃焼により生じる灰分の隙間内に分散して焼結により灰分を結合強化することにより、灰化層の崩壊・欠損を防止する。

Claim (excerpt)：

樹脂を結合剤として基材繊維を含む混練物を結着成形してなる摩擦材において、灰化層強化剤として、六チタン酸カリウム粉末を含有していることを特徴とする摩擦材。

IPC (4)：

C08J 5/14 ,  C01G 23/00 ,  C09K 3/14 520 ,  F16D 69/02