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J-GLOBAL ID:200903023516056083
電気泳動部材およびそれを用いた電気泳動装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
西岡 義明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997236706
Publication number (International publication number):1999083798
Application date: Sep. 02, 1997
Publication date: Mar. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 アスペクト比(流路高さ/流路幅)の高い流路を形成してサンプル量当たりの検出効率を上げ、さらに、光の基板への吸収を抑えることができる電気泳動部材およびそれを用いた電気泳動装置を提供する。【解決手段】 ガラス基板1とシリコン基板2は、融着、あるいは接合されており、液体試料もしくは泳動液の導入口および排出口5a〜5dを両端に有する液体試料を導入するための流路溝3および液体試料を分離するための流路溝4が形成されている。また、シリコン基板の少なくとも測定室に相当する部分はシリコンが異方性エッチングで部分的に除去され、シリコン酸化膜が露出するよう窓6が形成され、上方から入射された検出光が、下方に透過できる構造となっている。
Claim (excerpt):
液体試料を導入するための流路とその流路の両端に液体試料の導入口および排出口を有し、かつ液体試料を分離するための流路とその流路の両端に液体試料を分離するために使用する泳動液の導入口および排出口を有し、前記分離流路の内の少なくとも一部の領域を測定室として用いる電気泳動部材であり、前記部材は、シリコン基板とガラス基板を接合、あるいは2枚のシリコン基板を接合して構成され、少なくとも一方のシリコン基板に流路溝が形成されており、かつ、このシリコン基板の流路内面に相当する部分にシリコン酸化膜が形成されており、少なくとも測定室に相当する部分はシリコンがエッチング除去され、シリコン酸化膜が露出しているとともに、少なくとも一方の基板に液体試料もしくは泳動液の導入口および排出口が形成されていることを特徴とする電気泳動部材。
FI (2):
G01N 27/26 315 K
, G01N 27/26 331 E
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