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J-GLOBAL ID:200903023638014446

トリグリセリドおよび脂肪酸の混合物から脂肪酸メチルエステルを生成する単相プロセス

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 奥山 尚一 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2001516882
Publication number (International publication number):2003507495
Application date: Aug. 15, 2000
Publication date: Feb. 25, 2003
Summary:
【要約】【課題】 迅速で、本質的に完全であり、経済的コストおよび操作上も効率的である方法で、脂肪酸およびトリグリセリドをエステルに転化するプロセスを提供する。【解決手段】 脂肪酸およびトリグリセリドの混合物をエステル交換するプロセスであり、該プロセスは、メタノールおよびエタノールから選択されたアルコール中の脂肪酸およびトリグリセリドの単相溶液を形成し、前記アルコール対トリグリセリドの比は15:1〜35:1であり、さらに溶液は、単相を形成するのに充分な量の補助溶剤を含む。第1ステップで、脂肪酸のエステル交換のための酸触媒が添加された後、酸触媒は中和され、トリグリセリドのエステル交換のための塩基触媒が添加され、さらにその後、エステルが溶液から分離される。
Claim (excerpt):
脂肪酸およびトリグリセリドの混合物をエステル化する単相プロセスであって、(a)前記脂肪酸およびトリグリセリド混合物と、アルコールと、酸触媒と、補助溶剤との溶液を、前記溶液の沸点より低い温度で形成し、前記アルコールは、メタノールおよびエタノール、あるいはそれらの混合物から成る群から選択され、前記アルコールに対する前記トリグリセリドおよび脂肪酸混合物の比は、15:1〜35:1の範囲内にあり、前記補助溶剤は、前記単相を得るのに充分な量を有する工程と、(b)脂肪酸を酸触媒エステル化するのに充分な期間にわたり前記溶液を維持する工程と、(c)前記トリグリセリドをエステル交換するために、前記酸触媒を中和し、塩基触媒を添加する工程と、(d)さらに時間を経過した後、前記溶液からエステルを分離する工程とを含むことを特徴とするプロセス。
IPC (7):
C11C 3/00 ,  C07C 67/03 ,  C07C 67/08 ,  C07C 69/24 ,  C10L 1/02 ,  C11C 3/10 ,  C07B 61/00 300
FI (7):
C11C 3/00 ,  C07C 67/03 ,  C07C 67/08 ,  C07C 69/24 ,  C10L 1/02 ,  C11C 3/10 ,  C07B 61/00 300
F-Term (28):
4H006AA02 ,  4H006AA03 ,  4H006AB44 ,  4H006AC48 ,  4H006BA66 ,  4H006BB15 ,  4H006BB25 ,  4H006BC10 ,  4H006BC19 ,  4H006BC31 ,  4H006BD60 ,  4H006KA03 ,  4H013BA00 ,  4H013BA02 ,  4H039CA66 ,  4H039CD10 ,  4H039CD90 ,  4H059BA12 ,  4H059BA26 ,  4H059BA30 ,  4H059BA33 ,  4H059BB02 ,  4H059BB03 ,  4H059BC03 ,  4H059BC13 ,  4H059CA36 ,  4H059CA48 ,  4H059EA17
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (12)
  • 特開昭61-140544
  • 特開昭61-140544
  • 特開昭61-254255
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