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J-GLOBAL ID:200903023643292578

切削工具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992035432
Publication number (International publication number):1993228707
Application date: Feb. 21, 1992
Publication date: Sep. 07, 1993
Summary:
【要約】【構成】 工具本体11に形成された挿入孔12にロッドばね14を緩挿し、取付ネジ穴13に螺着して支持する。このロッドばね14の先端には、スローアウェイチップ20が装着されたカッティングヘッド17が調整ネジ18によって取り付けられている。このカッティングヘッド17の基端面17Aと、これに対向する工具本体11との先端面11Aのそれぞれには、互いに当接可能に一対の摩擦吸振材23,23が配設されている。さらに挿入孔12とロッドばね14との間には、ロッドばね14の先端側と基端側とに分割されて粘弾性材より成る粘弾性層24,24が介装されている。【効果】 摩擦吸振材23の摺動により振動が熱に変換されて低減される吸振作用と、粘弾性層24によってロッドばね14の振動が減衰される減振作用とにより、振動に対する安定限界を向上させることが可能となる。
Claim (excerpt):
軸状の工具本体の軸線方向に沿って該工具本体の少なくとも先端に開口するように挿入孔が形成され、この挿入孔にはロッドばねが緩挿されて上記工具本体に支持されており、かつ上記ロッドばねの先端には切刃を有するカッティングヘッドが設けられていて、これらカッティングヘッドと上記工具本体との相対向する面には一対の摩擦吸振材のそれぞれが互いに当接可能に配設されるとともに、上記挿入孔と上記ロッドばねとの間には粘弾性材よりなる粘弾性層が介装されていることを特徴とする切削工具。
IPC (2):
B23B 29/02 ,  B23B 27/00

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