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J-GLOBAL ID:200903023701409480

感圧複写重合体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 上田 章三
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994050449
Publication number (International publication number):1995256998
Application date: Mar. 22, 1994
Publication date: Oct. 09, 1995
Summary:
【要約】【目的】 複写伝票自体の偽造、変造やこれを用いて発行された領収書等の改ざんを防止できかつ改ざん等の判定が容易な感圧複写伝票等を提供する。【構成】 この複写伝票は上側シート1とこれに接触可能に配置された下側シート2とで主要部が構成され、かつ上側シートは、基材11と、基材に設けられた透明の剥離層12と、剥離層上に設けられたパターン状で無色の蛍光インキ層13と、蛍光インキ層を被覆し複写領域の全面に亘り形成された着色インキ層14から成る。そして、蛍光インキ層は肉眼により目視され難いためこの構造の複写伝票の偽造、変造を防止できる。また上側シートから筆記具等で加圧筆記すると下側シートへ転移された着色インキ層の一部にのみ蛍光インキ層が存在することになる。従って転移されたインキ層全体が蛍光発光する従来のものと較べ筆記データの偽造、改ざんがされ難くかつ紫外線照射によりその判定も容易に行える。
Claim (excerpt):
加圧によって転移される転移性の着色インキ層が複写領域に設けられた上側シートと、この上側シートと接触可能に配置され転移される着色インキ層を受容して画像表示する下側シートとを備える感圧複写重合体において、上記上側シートが、基材と、この基材面にパターン状に設けられかつ加圧によって転移されない無色若しくは略無色の蛍光インキ層と、この蛍光インキ層を被覆して複写領域の全面に亘り設けられかつ紫外線透過性を有する転移性の着色インキ層とで構成されることを特徴とする感圧複写重合体。

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