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J-GLOBAL ID:200903023706866421
自動ブレーキ倍力装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
神崎 真一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996021983
Publication number (International publication number):1997193784
Application date: Jan. 12, 1996
Publication date: Jul. 29, 1997
Summary:
【要約】【解決手段】 バルブボデイ2の外周にアウターボデイ3を摺動自在に設けて両者間に変圧室Bに連通する第2変圧通路44を形成し、またアウターボデイのリヤ側に第2大気弁41を、フロント側に第2真空弁42を設けている。上記アウターボデイはソレノイド52を有するアクチエータ50によって進退動させることができるようにしてあり、アウターボデイ3を前進させた際には第2真空弁42を閉じて定圧室Aと変圧室Bとの連通を遮断し、かつ第2大気弁41を開いて大気を第2変圧通路44を介して変圧室Bに導入することができる。【効果】 自動ブレーキ倍力装置を構成する部材、例えばアウターボデイや第2真空弁、第2大気弁あるいはアクチエータを弁機構とは別個の部分に配置することができるので、それらを容易にブレーキ倍力装置に組込むことができる。
Claim (excerpt):
シェル内に摺動自在に設けたバルブボデイと、このバルブボデイの外周部に設けたパワーピストンと、このパワーピストンの前後に形成した定圧室と変圧室と、上記バルブボデイ内に設けた弁機構と、上記定圧室と弁機構とを連通する定圧通路と、上記変圧室と弁機構とを連通する変圧通路と、上記弁機構を構成する弁プランジャを進退動させて上記各通路の連通状態を切換える入力軸とを備えたブレーキ倍力装置において、上記バルブボデイの外周にアウターボデイを摺動自在に設けて、該アウターボデイとバルブボデイとの間に上記変圧室に連通する第2変圧通路を形成するとともに、該アウターボデイがバルブボデイに対して進退動されることによってそれぞれ開閉作動され、該アウターボデイが一方の摺動端に保持された非作動時に上記第2変圧通路が大気に連通するのを閉じる第2大気弁と、該アウターボデイが他方の摺動端に位置された作動時に上記定圧通路を閉じる第2真空弁とを設け、さらに上記アウターボデイを進退動させるアクチエータを設けたことを特徴とする自動ブレーキ倍力装置。
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