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J-GLOBAL ID:200903023726938895

オイルシール

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 絹谷 信雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994007004
Publication number (International publication number):1995208610
Application date: Jan. 26, 1994
Publication date: Aug. 11, 1995
Summary:
【要約】【目的】 リップの熱変形を抑止してそのシール機能を長期にわたって維持し得るように構成したオイルシールを提供する。【構成】 内環3と外環2とから成り回転軸軸端部とハウジング(クランクケース5)との間に設けられてハウジングからのオイル漏れを防止するオイルシール1において、上記回転軸(クランク軸4)の外面に一体的に嵌合される内環3に、そのハウジングの内方側の端部にスリンガーたる外向きフランジ6を形成し、上記ハウジング内面に嵌合される外環2内面に、その外向きフランジ6より大気側に離れた位置に回転軸を囲繞し得るように内向きフランジ7を形成し、これら内向きフランジと外向きフランジとに、内向きフランジから外向きフランジ側へ延びその延出端が外向きフランジの大気側の側面8と接圧し得るようにゴム製のリップ9を設け、上記内環3のその外面と内向きフランジの大気側の側面とに、上記リップと内向きフランジとの接触部へ空気を送り込み得るように羽12を設けたものである。
Claim (excerpt):
内環と外環とから成り回転軸軸端部とハウジングとの間に設けられてハウジングからのオイル漏れを防止するオイルシールにおいて、上記回転軸外面に一体的に嵌合される内環に、そのハウジングの内方側の端部にスリンガーたる外向きフランジを形成し、上記ハウジング内面に嵌合される外環内面に、その外向きフランジより大気側に離れた位置に回転軸を囲繞し得るように内向きフランジを形成し、これら内向きフランジと外向きフランジとに、内向きフランジから外向きフランジ側へ延びその延出端が外向きフランジの大気側の側面と接圧し得るようにゴム製のリップを設け、上記内環のその外面と外向きフランジの大気側の側面とに、上記リップと外向きフランジとの接触部へ空気を送り込み得るように羽を設けたことを特徴とするオイルシール。

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