Pat
J-GLOBAL ID:200903023741330259
組換えヒトβ-インターフエロンの精製方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山下 穣平 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991074344
Publication number (International publication number):1993068583
Application date: Mar. 15, 1991
Publication date: Mar. 23, 1993
Summary:
【要約】【構成】 a)未精製状態の組換えヒトβ-インターフェロンの水溶液を脱イオン水で平衡にしたシリカ含有固体マトリックスと接触させてその上に組換えヒトβ-インターフェロンを吸着させ、その後組換えヒトβ-インターフェロンを2〜10ミリモル/l酢酸水溶液で溶出し、その後一層高純度の組換えヒトβ-インターフェロンを含む溶出画分を回収し;ついでb)高純度溶出画分を、pH3.0 以上のアセテート緩衝液で平衡にした陽イオン交換マトリックスに 0.1cm/分を超えない流速で充填し、前記のマトリックスに吸着された rhu-β-インターフェロンを、0.15〜0.18モル/lのNaClを含むpH6.2 〜6.8 の0.07〜0.15モル/lホスフェート緩衝液で溶出させることによる組換えヒトβ-インターフェロンの精製方法。【効果】 タンパク質1mg当り1×108 〜4×108 単位の比活性を示す高純度の rhu-β-インターフェロンを高収率で得ることを可能にした。
Claim (excerpt):
a)未精製状態の組換えヒトβ-インターフェロンの水溶液を脱イオン水で平衡にしたシリカ含有固体マトリックスと接触させてその上に組換えヒトβ-インターフェロンを吸着させ、その後、組換えヒトβ-インターフェロンを2〜10ミリモル/lの範囲のモル濃度の酢酸の水溶液で溶出し、その後、一層高水準の純度の組換えヒトβ-インターフェロンを含む溶出画分を回収し;ついでb)段階a)により精製された組換えヒトβ-インターフェロンを含む溶出画分を、3.0以上のpHのアセテート緩衝液で平衡にした陽イオン交換マトリっクスに0.1cm/分を超えない流速で装填し、前記のマトリックスに吸着されたrhu-β-インターフェロンを、組換えヒトβ-インターフェロンを所定の溶出画分中で特異な明瞭なピークとして得るような方法で、0.15〜0.18モル/lのNaCl を含む6.2〜6.8の範囲のpHの0.07〜0.15モル/lの範囲の濃度のホスフェート緩衝液で溶出させることを特徴とする組換えヒトβ-インターフェロンのクロマトグラフィー精製方法。
IPC (3):
C12P 21/02
, A61K 37/66 ADU
, C12R 1:91
Patent cited by the Patent:
Return to Previous Page