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J-GLOBAL ID:200903023743452920

画質評価方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 正美
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996330259
Publication number (International publication number):1998164281
Application date: Nov. 26, 1996
Publication date: Jun. 19, 1998
Summary:
【要約】【課題】 評価工数が少なく、より人間が感覚的に感じる画質の良さに対応した画質評価値を算出できるようにする。【解決手段】 被験者が総合画質スコアを決定する際に注目する画像上の位置を検出する。その際に、被験者の注目度はその脳波情報に基づいて決定する。検出された位置の部分画像情報を取り込む。取り込んだ部分画像の特徴を抽出すると共に、その抽出した特徴に応じた画質評価値を算出する。被験者が決定した総合画質スコアと、抽出された画像の特徴および算出された画質評価値との関係を学習しておく。この学習結果に基づき、被評価画像について、総合画質スコアを決定するのに必要となる画質評価項目に関する評価を行うべき部分画像の位置を特定する。特定された位置の部分画像を取り込み、取り込んだ部分画像情報に対して総合画質スコアを決定するのに必要となる画質評価項目についての画質評価値を算出する。算出された画質評価値と、学習結果とに基づいて被評価画像についての総合画質スコアを算出する。
Claim (excerpt):
画像形成媒体上に形成された被評価画像の画質を評価する方法であって、前記被験者が、総合画質スコアを決定する際に注目する前記被評価画像上の位置を検出する工程であって、前記被験者の前記被評価画像に対する注目度を、少なくとも脳波情報を用いて決定する検出工程と、前記検出工程で検出された位置の部分画像情報を取り込む画像情報取り込み工程と、前記画像情報取り込み工程において取り込んだ部分画像情報に対して、当該部分画像の特徴を抽出すると共に、その抽出した特徴に応じた画質評価値を算出する特徴抽出および評価値算出工程と、前記被験者が決定した総合画質スコアと、前記特徴抽出および評価値算出工程において抽出された画像の特徴および算出された画質評価値との関係を学習する学習工程と、評価対象の被評価画像について、前記学習工程での学習結果に基づき、総合画質スコアを決定するのに必要となる画質評価項目に関する評価を行うべき部分画像の位置を特定する位置特定工程と、前記被評価画像中の前記位置特定工程で特定された位置の部分画像を取り込む評価画像情報取り込み工程と、前記評価画像情報取り込み工程で取り込んだ部分画像情報に対して、前記総合画質スコアを決定するのに必要となる前記画質評価項目についての画質評価値を算出する評価値算出工程と、前記評価値算出工程で算出された前記画質評価値と、前記学習結果とに基づいて前記被評価画像についての総合画質スコアを算出する総合画質スコア算出工程と、を有することを特徴とする画質評価方法。
IPC (4):
H04N 1/00 ,  B41J 29/46 ,  G01N 21/88 ,  G06F 15/18 560
FI (4):
H04N 1/00 A ,  B41J 29/46 B ,  G01N 21/88 J ,  G06F 15/18 560 C

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