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J-GLOBAL ID:200903023746638375

バイオマス分解ガス洗浄装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉岡 宏嗣 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002080061
Publication number (International publication number):2003277773
Application date: Mar. 22, 2002
Publication date: Oct. 02, 2003
Summary:
【要約】【課題】 高湿潤のバイオマスを熱分解し、ガスタービン等の高効率熱機関に適用可能なクリーンな燃料用の分解ガスを得る。【解決手段】 ケーシング1内のトラップ部2に、軽質分解溶剤(軽油または灯油、あるいは温度レベルに応じてベンゼン、トルエン、キシレン等)からなる溶媒3を充填し、バイオマスを炭化熱分解した分解ガス4を通過させ、ガス中のタール分やダストを溶解して除去する。これにより、ガスタービン等の高効率熱機関にクリーンな燃料として適用可能なバイオマス分解ガスが得られる。また、この粘性溶液6は熱交換器8を循環させ、装置内の温度を溶媒の沸点以下に維持する。さらに、センサ11で粘性溶液6の液面を監視し、増加したときは制御器12の指令により装置外に排出し、発電システムなどのボイラ燃料に利用する。
Claim (excerpt):
バイオマスを炭化熱分解して生成した分解ガスを通過させ、該分解ガス中のタール分およびダストを捕捉するための充填材を充填したトラップ部を有し、該トラップ部に溶媒を流下させて前記タール分およびダストを該溶媒に直接接触させて溶解させるとともに、該溶媒にタール分およびダストが溶解した粘性溶液を熱交換器を介して循環させる循環系を備えたことを特徴とするバイオマス分解ガス洗浄装置。
IPC (6):
C10K 1/18 ,  B01D 53/14 102 ,  B01D 53/18 ,  B09B 3/00 302 ,  B09B 3/00 ZAB ,  C02F 11/10
FI (6):
C10K 1/18 ,  B01D 53/14 102 ,  B01D 53/18 C ,  B09B 3/00 302 F ,  C02F 11/10 Z ,  B09B 3/00 ZAB
F-Term (34):
4D004AA02 ,  4D004AA12 ,  4D004BA03 ,  4D004CA24 ,  4D004DA02 ,  4D004DA06 ,  4D020AA10 ,  4D020BA15 ,  4D020BB04 ,  4D020CB09 ,  4D020CC05 ,  4D020CC09 ,  4D020CC20 ,  4D020DA01 ,  4D020DB11 ,  4D020DB20 ,  4D059AA01 ,  4D059AA02 ,  4D059AA03 ,  4D059AA07 ,  4D059BB05 ,  4D059CA14 ,  4D059CC03 ,  4D059DB05 ,  4H060AA02 ,  4H060BB03 ,  4H060BB23 ,  4H060BB32 ,  4H060CC18 ,  4H060DD22 ,  4H060DD24 ,  4H060FF04 ,  4H060GG01 ,  4H060GG08

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