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J-GLOBAL ID:200903023754302459

熱交換媒体の循環装置における防食方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998003274
Publication number (International publication number):1999201689
Application date: Jan. 09, 1998
Publication date: Jul. 30, 1999
Summary:
【要約】【課題】 熱交換媒体の腐食防止効果を向上させ、防食性能を長期間発揮させるとともに、熱交換媒体の交換に要する手間、時間及び費用を減らすことができる熱交換媒体の循環装置における防食方法を提供する。【解決手段】 循環装置1の循環配管5に設けられたバイパス通路7に、フィルター9の交換及び腐食防止剤の補充ができる瀘過装置8を設け、バイパス通路7と並列になる循環配管5にバルブ10を設ける。そして、熱交換媒体2中に含有させた腐食防止剤によって生成する不溶解物を瀘過装置8により瀘過する。さらに、最初の使用から1シーズン経過後に腐食防止剤の補充及びフィルター9の交換又は取り外しを行う。それ以降は複数年毎に定期的に腐食防止剤を補充する。フィルター9の孔径は1〜100μmとし、配管5全体を密閉系とすると好ましい。腐食防止剤は補充しやすい形状のものを選択する。
Claim (excerpt):
加熱又は冷却装置から熱交換装置へ、及びその熱交換装置から加熱又は冷却装置へ循環するように配管で連結し、その配管内に熱交換媒体を流通させて循環させ、熱交換装置で温熱又は冷熱を取り出すようにした熱交換媒体の循環装置での熱交換媒体による配管の腐食を防止するための熱交換媒体の循環装置における防食方法において、前記配管に瀘過装置を設けて熱交換媒体中の不溶解物を瀘過するとともに、熱交換媒体中に金属の腐食防止剤を含有し、さらに所定期間をおいて金属の腐食防止剤を熱交換媒体中に補充するようにした熱交換媒体の循環装置における防食方法。
IPC (2):
F28F 19/00 511 ,  F28F 9/00
FI (2):
F28F 19/00 511 A ,  F28F 9/00 E

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