Pat
J-GLOBAL ID:200903023774540844

溶融金属脆化による溶接加工割れのないZn-Al-Mg系溶融めっき鋼板

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 小倉 亘 ,  岡田 萬里
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003107665
Publication number (International publication number):2004315848
Application date: Apr. 11, 2003
Publication date: Nov. 11, 2004
Summary:
【目的】下地鋼の成分・組成と組織を調整することにより、溶接加工しても溶接熱影響部に溶融金属脆化に起因した加工割れが発生することのないZn-Al-Mg系溶融めっき鋼板を提供する。【構成】C:0.03〜0.30質量%,Si:0.5質量%以下,Mn:0.05〜2.0質量%,P:0.1質量%以下,S:0.03質量%以下,N:0.05質量%以下,sol.Al:0.1質量%以下を含み、さらに必要に応じてB:0.0001〜0.0080質量%を含み、残部が実質的にFeからなり、Ti,Nb,V,Zrの含有量を合計で0.02質量%以下に制限した組成を有し、溶接加工前の組織が面積分率で10〜70%のフェライトと残部がベイナイト,パーライトあるいはマルテンサイトの混合組織に調整された下地鋼板に、Zn-Al-Mg系の溶融めっきを施す。Zn-Al-Mg系溶融めっき層としては、Al:4〜22質量%,Mg:0.05〜10質量%を含むものが好ましい。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
C:0.03〜0.30質量%,Si:0.5質量%以下,Mn:0.05〜2.0質量%,P:0.1質量%以下,S:0.03質量%以下,N:0.05質量%以下,sol.Al:0.1質量%以下を含み、残部が実質的にFeからなり、Ti,Nb,V,Zrの含有量を合計で0.02質量%以下に制限した組成を有し、溶接加工前の組織が面積分率で10〜70%のフェライトと残部がベイナイト,パーライトあるいはマルテンサイトの混合組織を有する下地鋼板の表面にZn-Al-Mg系溶融めっき層が形成されていることを特徴とする溶融金属脆化による溶接加工割れのないZn-Al-Mg系溶融めっき鋼板。
IPC (5):
C22C38/00 ,  C22C18/00 ,  C22C18/04 ,  C22C38/14 ,  C23C2/06
FI (6):
C22C38/00 301W ,  C22C38/00 301B ,  C22C18/00 ,  C22C18/04 ,  C22C38/14 ,  C23C2/06
F-Term (6):
4K027AA22 ,  4K027AB02 ,  4K027AB13 ,  4K027AB28 ,  4K027AB44 ,  4K027AE21

Return to Previous Page