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J-GLOBAL ID:200903023777161160

複合逆浸透膜

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池内 寛幸 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996339255
Publication number (International publication number):1998174853
Application date: Dec. 19, 1996
Publication date: Jun. 30, 1998
Summary:
【要約】【課題】 塩阻止率および水透過性能が優れる複合逆浸透膜を提供する。【解決手段】 多孔性支持体の表面に薄膜が形成された複合逆浸透膜において、前記薄膜が、2つ以上の反応性アミノ基を有する化合物と、2つ以上の反応性酸ハライド基を有する多官能性酸ハロゲン化合物とを重縮合反応させて形成されたポリアミド製薄膜であり、前記薄膜の平均面粗さが50nm以上であり、前記薄膜が塩類および有機物の少なくとも一方の物質を含有するpH1〜5の酸溶液で接触処理されている。前記塩類としてはトリアルキルアミンと有機酸との混合物があげられ、前記有機物としては多価アルコールがあげられる。この複合逆浸透膜において、温度25°Cにて塩化ナトリウム500ppmを含有するpH6.5の水溶液を用い操作圧力7.5kgf/cm2 の条件で膜性能を評価したときの塩阻止率は99%以上であり、透過流束は1.4m3 /m2 ・日以上である。
Claim (excerpt):
多孔性支持体の表面に薄膜が形成された複合逆浸透膜において、前記薄膜が、2つ以上の反応性アミノ基を有する化合物と、2つ以上の反応性酸ハライド基を有する多官能性酸ハロゲン化合物とを重縮合反応させて形成されたポリアミド製薄膜であり、前記薄膜の平均面粗さが50nm以上であり、前記薄膜が塩類および有機物の少なくとも一方の物質を含有するpH1〜5の酸溶液で接触処理されていることを特徴とする複合逆浸透膜。
IPC (2):
B01D 71/56 ,  B01D 71/82 510
FI (2):
B01D 71/56 ,  B01D 71/82 510
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 複合逆浸透膜
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-337301   Applicant:日東電工株式会社

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