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J-GLOBAL ID:200903023800757067

耐衝撃性の優れた熱可塑性樹脂の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 諸石 光▲ひろ▼ (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991243166
Publication number (International publication number):1993078430
Application date: Sep. 24, 1991
Publication date: Mar. 30, 1993
Summary:
【要約】【目的】 共役ジエン系ゴム、芳香族ビニル系化合物およびシアン化ビニル系化合物を乳化重合させ、凝析後、直接造粒することによって熱可塑性樹脂を製造するにあたり、特定の化合物を配合して、樹脂の耐衝撃性の低下を防ぐ。【構成】 次の一般式で示されるフェノール系化合物の存在下で直接造粒を行う。上記式中のR1 は水素またはメチル基であり、R2 およびR3 はそれぞれ独立に炭素数1〜9のアルキル基であり、またR4 は水素またはメチル基である。【効果】 凝析後、直接造粒しても、直接造粒の際の熱による劣化が少なく、耐衝撃性等の品質に優れる熱可塑性樹脂を製造することができる。
Claim (excerpt):
共役ジエン系ゴム、芳香族ビニル系化合物およびシアン化ビニル系化合物を乳化重合させ、凝析後、直接造粒することによって、熱可塑性樹脂を製造するにあたり、下記一般式【化1】(式中、R1 は水素またはメチル基を表し、R2 およびR3 はそれぞれ独立に炭素数1〜9のアルキル基を表し、R4 は水素またはメチル基を表す)で示される化合物の存在下で直接造粒を行うことを特徴とする耐衝撃性の優れた熱可塑性樹脂の製造方法。
IPC (2):
C08F279/04 MQP ,  C08J 3/14 CEQ

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