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J-GLOBAL ID:200903023824098846

窓等の建物開口部の水密装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木村 高明 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992091378
Publication number (International publication number):1993287966
Application date: Apr. 13, 1992
Publication date: Nov. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】 建物の内外方向に揺動開閉させるサッシ窓において、雨水の浸入を防止し、また、浸入した雨水を滞留させずに円滑に排水できるようにする。【構成】 開閉されるサッシ窓2下面のタイト材7下側縁に断面円弧状の圧接シール部8を形成すると共に、サッシ窓2の框枠材4の下部外側に外気導入孔11を、框枠材4の下面に水抜孔12を、圧接シール部8に外気導入孔11及び水抜孔12と連通する空隙部9を形成する。一方、下枠部1には、雨水貯留室15、雨水排水室16を上下に区画形成し、雨水導入孔17、雨水導出孔18によって下枠部1上面と連通させ、雨水排水室16の下部壁に建物の外方に連通する雨水排水孔19を開穿する。更にサッシ窓2の空隙部9と雨水導入孔17とを連通させて形成する。
Claim (excerpt):
建物の開口部を建物内外方向に揺動させて内外に開閉する窓等の建物開口部の水密装置であって、開閉されるサッシ窓下面に付設したタイト材下側縁に断面円弧状の圧接シール部を固定すると共に、サッシ窓の框枠材の下部を空洞状に形成すると共に、この空洞状の部分を、框枠材の下部を水平に区画形成する下区画部壁及び框枠材自体の下部壁によって上下が区画されるように形成し、建物の外気と連通する外気導入孔を框枠材の外側面に、また、框枠材の下部と連通する水抜孔を下区画部壁に夫々開穿し、圧接シール部にこれら外気導入孔及び水抜孔と連通する空隙部を形成する一方、窓枠の下枠部には、区画壁によって上部に雨水貯留室を、下部に雨水排水室を夫々区画形成し、雨水貯留室の上部壁には圧接シール部の空隙部と連通する雨水導入孔を、区画壁には雨水連通孔を、雨水排水室の下部壁には建物の外方に位置させて雨水排水孔を夫々開穿したことを特徴とする窓等の建物開口部の水密装置。
IPC (2):
E06B 7/14 ,  E06B 7/22

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