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J-GLOBAL ID:200903023853399138

有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 北村 欣一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001106397
Publication number (International publication number):2002305078
Application date: Apr. 04, 2001
Publication date: Oct. 18, 2002
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】多層積層構造を有する有機エレクトロルミネッセンス素子を簡便に製造できる方法を提供する。【解決手段】陽極層10と陰極層70との間で、正孔輸送層20を溶液状態で形成し、次に、正孔輸送層20を構成する有機物に対して溶解範囲外の溶解度パラメータを有する溶媒に発光層40を構成する有機物を溶解して成る溶液状態の発光層40を、溶液状態の正孔輸送層20に積層し、さらに、発光層40を構成する有機物に対して溶解範囲外の溶解度パラメータを有する溶媒に電子輸送層60を構成する有機物を溶解して成る溶液状態の電子輸送層60を、溶液状態の発光層40に積層する。
Claim (excerpt):
陽極層及び陰極層の両電極層と、ホスト剤と燐光を放射するドープ剤とを有する発光層と、前記両電極層の間で該発光層を介して積層する第1及び第2の両有機層とを具備し、前記電極層の一方が基板上に形成される有機エレクトロルミネッセンス素子を製造する方法において、前記両電極層の間で、前記両有機層のうち前記基板側に位置すべき第1の有機層を溶液状態で形成し、次に、前記第1の有機層を構成する有機物に対して溶解範囲外の溶解度パラメータを有する溶媒に前記発光層を構成する有機物を溶解して成る溶液状態の発光層を、前記溶液状態の第1の有機層に積層し、さらに、前記発光層を構成する有機物に対して溶解範囲外の溶解度パラメータを有する溶媒に前記第2の有機層を構成する有機物を溶解して成る溶液状態の第2の有機層を、前記溶液状態の発光層に積層することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。
IPC (3):
H05B 33/10 ,  H05B 33/14 ,  H05B 33/22
FI (4):
H05B 33/10 ,  H05B 33/14 B ,  H05B 33/22 B ,  H05B 33/22 D
F-Term (11):
3K007AB02 ,  3K007AB03 ,  3K007AB04 ,  3K007AB06 ,  3K007AB18 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007EB00 ,  3K007FA01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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