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J-GLOBAL ID:200903023856099690
哺乳類細胞の増殖を治療するためのハロゲン化芳香族の使用
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
社本 一夫 (外5名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996510391
Publication number (International publication number):1998511080
Application date: Sep. 15, 1995
Publication date: Oct. 27, 1998
Summary:
【要約】本発明は、哺乳類の細胞増殖を抑制する方法及び生成物を提供する。抗真菌薬であり且つ赤血球のCa++活性化Kチャンネルを抑制する化合物を、イミダゾール基を取り除くことによって、本発明で用いるために改質した。前記の改質化合物は、典型的には、原子5個以下の分だけ、更に典型的には原子3個以下の分だけ、互いから分離された少なくとも2つの芳香族基を有する。芳香族基の少なくとも1つは、塩素、又は正味の総負電荷を有する別の官能価で置換される。本発明の化合物は、とりわけ、癌の治療、動脈硬化状態の治療、脈管形成状態の治療及び他の細胞増殖疾患の治療に関して用いることができる。
Claim (excerpt):
望ましくない哺乳類の細胞増殖を抑制するのに有効な量で、化合物を、治療の必要な被検者に対して投与することを含み、前記の化合物が下式:[式中、R1は水素、ヒドロキシル及びハロゲンから成る群より選択され;R2は無し、水素、フェニル、及び置換フェニルから成る群より選択され、前記置換はヒドロキシル基であり;R3は水素、ヒドロキシル、低級アルキル、及び低級アルコキシから成る群より選択され;R4は硫黄-CH2-R5、酸素-CH2-R5、=N-O-CH2-R5、酸素-フェニル-CH=CH2、フェニル、及び置換フェニルから成る群より選択され、前記置換はヒドロキシル基及びハロゲンから成る群より選択され;R5はビニル、フェニル、ハロゲン一置換フェニル、ハロゲン二置換フェニル、フェニル-S-フェニル、CH2-O-フェニル、CH2-O-(ハロゲン置換)フェニル、及び:(式中、Zは硫黄、酸素、又は窒素である)から成る群より選択され;及びR6は水素及びハロゲンから成る群より選択される]を有する、望ましくない哺乳類の細胞増殖を抑制する被検者を治療する方法。
IPC (8):
A61K 31/03 ADU
, A61K 31/045 ABN
, A61K 31/055 ADS
, A61K 31/075 ADA
, A61K 31/19 ABE
, A61K 31/195 ABX
, C07C 25/06
, C07C 59/84
FI (8):
A61K 31/03 ADU
, A61K 31/045 ABN
, A61K 31/055 ADS
, A61K 31/075 ADA
, A61K 31/19 ABE
, A61K 31/195 ABX
, C07C 25/06
, C07C 59/84
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