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J-GLOBAL ID:200903023867121892

チタン合金インゴットのVAR 法による溶解方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 潮谷 奈津夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992042315
Publication number (International publication number):1993214458
Application date: Jan. 31, 1992
Publication date: Aug. 24, 1993
Summary:
【要約】【目的】 予め成分調整することなく、Feの偏析が少ないチタン合金インゴットを歩留り良く得ることができる、チタン合金のVAR 法による溶解方法を提供する。【構成】 Feを1から5wt.%含有するα+β型チタン合金インゴットを、VAR 法によって溶解する方法において、前記インゴットの溶解速度を制御して、P=5(1-0.25D)M(但し、D:モールドの内径、M:前記チタン合金インゴットの溶解速度)によって表される、モールド内の溶融プールの深さPが、0.14≦P≦0.35の範囲を満足するように前記インゴットを溶解する。
Claim (excerpt):
Feを1から5wt.%含有するα+β型チタン合金インゴットを、VAR 法によって溶解する方法において、前記チタン合金インゴットの溶解速度を制御して、下記(1) 式、P=5(1-0.25D)M ---(1)但し、D:モールドの内径(m) 、M:前記チタン合金インゴットの溶解速度(kg/sec)によって表される、前記モールド内の溶融プールの深さP(m) が、下記(2) 式、0.14≦P≦0.35 ---(2)を満足するように、前記チタン合金インゴットを溶解し、かくして、Feの偏析を低減することを特徴とする、チタン合金インゴットのVAR 法による溶解方法。
IPC (4):
C22B 9/20 ,  C22B 9/04 ,  C22C 1/02 ,  C22C 14/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭48-071713
  • 特開昭57-155332
  • 特開昭62-124238

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