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J-GLOBAL ID:200903023907658037
バイスタティックレーダ装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
宮田 金雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995103538
Publication number (International publication number):1996297162
Application date: Apr. 27, 1995
Publication date: Nov. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】 サンプリング周波数で規定される精度以上で、距離を計測可能なバイスタティックレーダ装置を得る。【構成】 受信装置20内の信号変換手段25は、送信装置10から送信され目標5により反射された反射波2と、送信装置10からの直接波をそれぞれ受信しA/D変換された信号y(nT)とx(nT)を入力し、周波数-時間の2変数を持つ相互相関関数信号Pxy(f,τ)と自己相関関数信号Pxx(f,τ)を生成する。遅延時間推定手段26は、このPxy(f,τ)より目標のレーダ断面積が周期的に変化していることに起因する反射波の振幅変調基本周波数を求め、この振幅変調基本周波数に対するPxy(f,τ)とPxx(f,τ)をそれぞれ時間変数に関して離散フ-リエ変換を行い、変換後の各信号比の位相勾配より反射波の直接波に対する遅延時間を推定する。
Claim (excerpt):
目標に送信波を放射する送信装置と、この送信装置と所定の間隔をおいて設置され、前記送信装置から直接到来する直接波と前記目標からの反射波を受信する受信装置とを備えたバイスタティックレーダ装置において、上記受信装置は、上記反射波を受信し第1のディジタルベースバンド信号に変換する第1の受信手段と、上記直接波を受信し第2のディジタルベースバンド信号に変換する第2の受信手段と、上記第1と第2のディジタルベースバンド信号を用いて、周波数-時間の2変数を持つ相互相関関数信号に変換すると共に、上記第2のディジタルベースバンド信号を用いて、周波数-時間の2変数を持つ自己相関関数信号に変換する信号変換手段と、上記相互相関関数信号に基づき上記目標のレーダ反射断面積が周期的に変化することに起因する上記反射波の振幅変調基本周波数を求め、この振幅変調基本周波数に対する上記相互相関関数信号を時間変数に関して離散フーリエ変換を行うことにより第1の離散フーリエ変換信号を生成し、上記振幅変調基本周波数に対する上記自己相関関数信号を時間変数に関して離散フーリエ変換を行うことにより第2の離散フーリエ変換信号を生成し、上記第1の離散フーリエ変換信号と上記第2の離散フーリエ変換信号の比の位相勾配より上記反射波の上記直接波に対する遅延時間を推定する遅延時間推定手段と、を備えたことを特徴とするバイスタティックレーダ装置。
IPC (3):
G01S 13/46
, G01S 7/292
, G01S 13/87
FI (3):
G01S 13/46
, G01S 7/292 A
, G01S 13/87
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