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J-GLOBAL ID:200903023985054113

エアバッグ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992292920
Publication number (International publication number):1994144136
Application date: Oct. 30, 1992
Publication date: May. 24, 1994
Summary:
【要約】【目的】 エアバッグを乗員の上下左右方向に素早く展開できるようにする。【構成】 リテーナ44にインフレータ46と折り畳まれたエアバッグ50が取り付けられ、モジュールカバー48で覆われている。このエアバッグ50は、先ず第1の方向に折り畳まれ、次いで第2の方向に折り畳まれたものである。インフレータ46は、先ず第2の方向にガスを噴出し、しかる後第1の方向にガスを噴出する。【効果】 エアバッグの展開方向とガス噴出方向が合致するため、エアバッグが素早く乗員の上下左右方向に展開する。インフレータの容量を小さくしてもエアバッグを急速に展開させることができる。
Claim (excerpt):
主板面の中央部にインフレータ取付用の開口を有するリテーナと、前記開口に先端側を挿入させて該リテーナに取り付けられており、該先端側の側周面にガス噴出口が設けられているインフレータと、前記リテーナに取り付けられており、前記インフレータからの噴出ガスによって展開可能に折り畳まれたエアバッグと、前記エアバッグを覆っており、前記エアバッグが展開するときには開裂されるモジュールカバーと、を備えたエアバッグ装置において、該エアバッグは、まず前記リテーナの主板面に沿う第1の方向に折り畳まれ、その後、該第1の方向と直交する第2の方向に折り畳まれたものであり、前記インフレータは、作動開始直後は前記第2の方向にガスを噴出し、その後前記第1の方向にガスを噴出することを特徴とするエアバッグ装置。

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