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J-GLOBAL ID:200903023986715636
減圧洗浄装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993082761
Publication number (International publication number):1994269750
Application date: Mar. 17, 1993
Publication date: Sep. 27, 1994
Summary:
【要約】【目的】袋穴等の狭窄部を有する物品を洗浄槽に固定したまま洗浄液への浸漬及び狭窄部内に残留する洗浄液の脱液が行え、槽間の物品の移動がなくなるので、移動中の再汚染がなくなると共に、重い物品の取扱が容易になる減圧洗浄装置を提供する。【構成】物品16を搬入・搬出する密閉可能な搬出入口を有し、物品16を洗浄する洗浄槽10と、洗浄液20を一時的に貯留する貯留槽12と、の間を遮断弁28を介して連通管24で連通させた。また、洗浄槽10及び貯留槽12から夫々の排気弁32、36を介して真空発生器に繋がる排気管30、34を設けると共に、洗浄槽10及び貯留槽12から夫々の給気弁40、44を介して外気に繋がる給気管38、42を設け、洗浄槽10及び貯留槽12を大気圧から所定の減圧度まで自由に制御できるようにした。これにより、洗浄槽10と貯留槽12との圧力差を利用して洗浄槽10と貯留槽12との間で洗浄液20をやり取りできるので、洗浄槽10の物品16を出し入れすることなく、物品16の狭窄部を洗浄することができる。
Claim (excerpt):
洗浄液に浸漬してその袋穴等の狭窄部に洗浄液を侵入させた物品を、減圧下で前記狭窄部内に残留する洗浄液を突沸させることにより、狭窄部内の汚れを前記狭窄部内の洗浄液とともに狭窄部外に排出する減圧洗浄装置において、前記物品を搬入・搬出する密閉可能な搬出入口を有し、前記物品を洗浄する洗浄槽と、前記洗浄液を貯留する密閉可能な貯留槽と、前記洗浄槽と前記貯留槽との洗浄液連通系路に設けられ、前記連通系路を開閉する弁部材と、前記洗浄槽内を減圧する第1の減圧手段と、前記貯留槽内を減圧する第2の減圧手段と、前記洗浄槽内の圧力を大気圧に戻す第1の給気手段と、前記貯留槽内の圧力を大気圧に戻す第2の給気手段と、から成り、洗浄槽と貯留槽との圧力差を利用して洗浄槽と貯留槽との間で前記洗浄液のやり取りを行うことを特徴とする減圧洗浄装置。
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