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J-GLOBAL ID:200903024006060929
繊維強化樹脂歯車
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992042985
Publication number (International publication number):1993240325
Application date: Feb. 28, 1992
Publication date: Sep. 17, 1993
Summary:
【要約】【目的】歯切り加工の際の加工性を高めつつ、歯部7の強度、噛み合い面70の耐摩耗性を確保した繊維強化樹脂歯車を提供すること。【構成】低弾性率で歯切り性、噛み合い音低減性に優れているメタ系アラミド繊維(80%)と、高弾性率で強度及び耐摩耗性に優れているカーボン繊維(20%)とを0°、90°で配向させて混織した混織布に、フェノール樹脂を含浸させたプリプレグを用いる。このプリプレグを巻いて棒状とするとともに、その棒状の両端を合わせてドーナツ状とする。更に、これを加熱圧縮成形したリング状素材を得る。リング状素材の外周部を歯切りし、歯部7の噛み合い面70において木の年輪状に繊維を配向させる。または歯部7において放射方向に繊維を配向させる。歯部7は、アラミド繊維とカーボン繊維との双方で強化されている。
Claim (excerpt):
プリプレグを巻いて棒状とするとともに、その棒状の両端を合わせてドーナツ状としたドーナツ状予備成形材を成形固化したリング状素材を歯切りして、歯部の噛み合い面にプリプレグを構成する基材の繊維が木の年輪状に配向した繊維強化樹脂歯車であって、該基材は、加工性の良い軟質繊維と強度の高い硬質繊維とが混織して構成されていることを特徴とする繊維強化樹脂歯車。
IPC (5):
F16H 55/06
, B29C 67/14
, B29K 61:04
, B29K105:08
, B29L 15:00
Patent cited by the Patent:
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