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J-GLOBAL ID:200903024015617138
循環式硝化脱窒法における硝化反応および脱窒反応の状態監視方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994258606
Publication number (International publication number):1996117793
Application date: Oct. 25, 1994
Publication date: May. 14, 1996
Summary:
【要約】【目的】 硝化反応および脱窒反応の状態監視ができる。【構成】 脱窒槽1a,1bと硝化槽2a〜2eとの間に両用槽13が設けられている。脱窒槽1aには流量計15が設けられる。硝化槽2aにはRr計16が設けられる。流量計15で測定された原水3の流入量と、Rr計16で測定された値により演算されたNit-Rr値17と、硝化槽2aに付設されたDO計18によるDO値及び水質分析値とが硝化反応制御システム19に入力される。この制御システム19から出力された値によりDO制御20とSRT制御21とが実施される。循環量制御部22には、DO計23で計測した値、流量計15で計測した値、硝化槽2eの溶存酸素をDO計24で計測した値、硝化槽2eの硝化液を循環させる流量を流量計25で計測した値が入力される。循環量制御部22は各計測値を制御して、硝化液を循環させるポンプ6を制御する。
Claim (excerpt):
原水を脱窒槽で脱窒細菌により脱窒を行う工程と、複数段の硝化槽で硝化細菌により硝化を行う工程と、沈澱槽で固液分離して上澄液を処理水として放流する工程とを含む活性汚泥循環変法処理において、上記脱窒槽に流入する原水の流量計を配備するとともに、複数段の硝化槽の上流部に全酸素消費速度から硝化反応に伴う酸素消費速度を差し引いた値の計測器を付設し、これら計測器の値および水質分析値を硝化反応制御システムに入力して硝化反応に基づく酸素消費量及び溶存酸素量とから硝化槽内の硝化速度を推定し、その値と原水の流入量に応じて目標とする硝化速度を確保するためのSRT制御を可能ならしめるように硝化槽に対するブロワの送風量をコントロールするDO制御を実施し、前記脱窒槽に流入する原水の溶存酸素と流量を計測するとともに、硝化槽の硝化液の呼吸速度と溶存酸素とを計測し、かつ前記ポンプで吸い上げた硝化液の流量を計測した各計測値を循環量制御部で制御した後、その制御値で前記ポンプの吸い上げ量を可変させたことを特徴とする循環式硝化脱窒法における硝化反応および脱窒反応の状態監視方法。
IPC (3):
C02F 3/34 101
, C02F 3/34 ZAB
, C02F 3/12 ZAB
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