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J-GLOBAL ID:200903024024374590

複数種類の符号化方法を備える音声符号器および復号器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 富田 和子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994309271
Publication number (International publication number):1996166800
Application date: Dec. 13, 1994
Publication date: Jun. 25, 1996
Summary:
【要約】【目的】 複数種の符号化方法(フルレート/ハーフレート)が混在するネットワークにおいて、各々の符号化方法に対応した復号が行なえるような音声CODECを提供する。また、処理の共有化を図る。【構成】 フルレートとハーフレートとの音声CODECを備え、通信先の通信装置における符号化方法がフルレートであるかハーフレートであるかにより、符号化方法を切り替える。また、符号器における線形予測係数算出処理、ラグ算出処理、フィルタ処理、フィルタ状態更新処理、伝送路符号化処理の各処理モジュールをフルレート/ハーフレートで共有する。また、復号器におけるデインタリーブ、パンクチャド復号化、ビタビ復号化、フィルタ処理の各処理モジュールをフルレート/ハーフレートで共有する。
Claim (excerpt):
音声信号を予め定められた分析時間間隔毎に符号励起線形予測により分析を行って符号化を行なう音声符号器であって、前記音声信号から短期予測分析を行ない、当該短期予測分析の結果を量子化して符号化した短期予測分析符号と、音声信号の電力を量子化して符号化した電力符号と、前記音声信号の周期成分を表し、予め定められた時間間隔ごとに更新される適応コードブックによりあらかじめ定められた予測ラグ範囲にしたがって長期予測ラグを検索し、当該検索した長期予測ラグを符号化した長期予測ラグ符号と、予め規定された構造を備える統計コードブックの符号であるコードブック符号と、前記長期予測ラグ符号より算出される前記適応コードブックの出力および前記コードブック符号より算出される統計コードブックの出力の利得を量子化して符号化した利得符号とを多重化して第1の音声符号化方法により前記音声信号を符号化し、また、前記第1の音声符号化方法と量子化値が異なる符号化を行なう第2の音声符号化方法により前記音声信号を符号化する音声符号化部と、前記音声符号化部に対し、前記音声信号を、前記第1の音声符号化方法と第2の音声符号化方法とのうちいずれの音声符号化方法により符号化を行なうかを指示する制御部とを有し、前記音声符号化部は、前記短期予測分析と、前記長期予測ラグとのうち少なくとも一つを求める際に、前記第1の音声符号化方法と第2の音声符号化方法との処理を共用化して求めることを特徴とする複数種類の符号化方法を備える音声符号器。
IPC (3):
G10L 9/18 ,  G10L 9/14 ,  H03M 7/30

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