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J-GLOBAL ID:200903024051247169

空気調和機の運転制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久力 正一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993096547
Publication number (International publication number):1994288601
Application date: Apr. 01, 1993
Publication date: Oct. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】 冷房運転開始時における不要な冷凍サイクルの停止を防ぎ、冷水発生回路の異常を検知することのできる空気調和機の運転制御方法を提供することである。【構成】 運転を開始すると、コンプレッサ20をオンすると同時に、冷水の温度差ΔTが温度差上限値T<SB>5 </SB>以下を確認し、冷房用冷水循環ポンプ7をオンして冷水循環回路に冷水を循環させ、冷水往き温度T<SB>1 </SB>、冷水戻り温度T<SB>2 </SB>または温度差ΔTのオフ条件を無視して、所定の強制運転時間t<SB>1 </SB>だけ強制運転を開始し、強制運転時間t<SB>1 </SB>の経過以前に温度差ΔTが温度差上限値T<SB>5 </SB>以上となった場合には定常の冷水温度制御に移行する。また、温度差ΔTが温度差上限値T<SB>5 </SB>未満である場合は、強制運転時間t<SB>1 </SB>経過後に冷水温度制御に移行する。冷水温度制御に移行した後、運転開始時から予め設定された起動設定時間t<SB>2</SB>(t<SB>1 </SB><t<SB>2 </SB>)の経過を確認し、この時点で冷水往き温度T<SB>1 </SB>の低下を検出できない場合は、コンプレッサ20等の冷凍サイクル、或いは冷房用冷水循環ポンプ7等の冷水循環回路に異常が発生していると判定し、全体の運転を停止させる。
Claim (excerpt):
冷凍サイクルを有する冷水発生装置と、ファンコイルユニット及び水循環ポンプを閉回路に接続した冷水循環回路を備えた空気調和機において、冷水発生装置の冷水入口温度検出手段と冷水出口温度検出手段を設けるとともに、運転開始時から予め設定した強制運転時間が経過するまで強制運転を継続させる運転シーケンスを設け、強制運転時間経過後に冷水入口温度及び冷水出口温度に基づく冷水温度制御を開始することを特徴とする空気調和機の運転制御方法。

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