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J-GLOBAL ID:200903024063740340

PCB汚染物の溶融処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小堀 益 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995240349
Publication number (International publication number):1997079559
Application date: Sep. 19, 1995
Publication date: Mar. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 PCBが付着した電気機器等のPCB汚染物を安全に無害化処理できる実用的な方法を提供するものである。【解決手段】 PCB絶縁油を抜いたコンデンサ、トランス等のPCB汚染物について、PCBを乾燥蒸発させ、乾燥後のPCB汚染物を解体後、誘導炉内でPCB付着可燃物を焼却するとともに、金属は溶融処理し、前記乾燥及び溶融で発生するPCB含有排ガスは高温熱分解処理する電気機器の無害化処理において、炉体上部へ密閉炉蓋を配設し、シール部の隙間から炉内ガスの漏洩を防止するため、炉内圧を負圧で制御することを特徴とし、さらに、誘導炉上部空間に可燃物を燃焼させるため、空気あるいは酸素富化空気を吹き込み、可燃物は誘導加熱を受けた金属あるいは溶融金属を介して加熱を受け、可燃物の昇温・焼却を可能にするものである。
Claim (excerpt):
油抜きしたコンデンサ、トランス等のPCB汚染物について、PCBを乾燥蒸発させ、乾燥後のPCB付着可燃物を誘導炉内で焼却するとともに、金属は溶融処理し、炉内からのPCB含有排ガスは高温熱分解処理するPCB含有物の無害化処理方法において、炉体上部へ密閉炉蓋を配設し、シール部の隙間から炉内ガスの漏洩を防止するため、炉内圧を負圧で制御することを特徴とするPCB汚染物の溶融処理方法。
IPC (4):
F23G 7/00 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115
FI (4):
F23G 7/00 ZAB E ,  A62D 3/00 ZAB ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 B
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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