Pat
J-GLOBAL ID：200903024071128107
磁気軸受制御装置および制御方法
Inventor：
Applicant, Patent owner：
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995159998
Publication number (International publication number)：1996326750
Application date： Jun. 02, 1995
Publication date： Dec. 10, 1996
Summary：
【要約】【目的】 安定した振動のない磁気軸受の制御装置を提供する。【構成】 ロータの浮上位置信号Xとステータ電磁石1171,1172,1271,1272の電流とから演算された軸受の磁束密度または支持力と、回転センサの出力信号を基準として発振された2相信号とから軸受の磁束密度または支持力の回転同期周波数成分を抽出し、前記回転同期周波数成分がゼロになるように増幅器1151,1152,1251,1252の入力信号に補正信号を加えるようにしたものである。
Claim (excerpt)：
回転軸に固定された鉄心からなるロータと、前記ロータとエアギャップを介して固定側に固定され、直交するX方向とY方向にそれぞれ対向する二つの電磁石を持つステータと、X方向とY方向の前記ロータの浮上位置を検出する変位センサとでラジアル軸受を構成し、X方向とY方向のそれぞれに浮上位置指令と前記変位センサの出力信号とを比較する比較器と、前記比較器の出力信号を受けて位相制御する位相制御器と、前記位相制御器の出力信号を受けて二つの信号に分配する分配器と、前記分配器の出力信号を受けて電流を増幅し前記ステータに対応するステータ電磁石に電流を供給する二つの増幅器と、前記ロータの回転を検出する回転センサと、前記回転センサの出力信号に同期する2相信号を発生する第1の2相発振器と、前記変位センサの出力信号からX方向とY方向のそれぞれの速度を演算する速度演算器と、前記X方向とY方向の速度演算器の出力信号を入力とし前記第1の2相発振器の出力信号を受けて回転座標系の信号に変換する第1座標変換器と、前記第1座標変換器の出力を積分する積分器と、前記積分器の出力信号を受けて固定座標系の信号に変換する第2座標変換器と、前記分配器と前記増幅器の間に設けた前記第2座標変換器の出力と前記分配器の出力を減加算する減算器および加算器とで浮上制御装置を構成し、前記浮上制御装置の出力信号により、前記ラジアル軸受の浮上位置を制御する磁気軸受の制御装置において、前記増幅器の電流を検出する電流センサを設け、前記速度演算器に代えて、前記変位センサの浮上位置信号から前記ステータ電磁石と前記ロータとの間のエアギャップ信号を演算する第2演算器と、前記エアギャップ信号と前記電流センサで検出された電流信号とから磁束密度信号を演算する第3演算器と、前記磁束密度信号からX方向とY方向の磁束密度信号のそれぞれの差を演算する第2減算器とよりなり、前記変位センサの出力信号と対応する電流センサの出力信号から前記ステータが前記ロータに及ぼす磁束密度を演算する第1演算器を備えたことを特徴とする磁気軸受制御装置。
IPC (2)：
FI (2)：
Return to Previous Page
