Pat

J-GLOBAL ID：200903024109024785

海中土壁構造物

Inventor： 瀧尾 順一 ,  安部 大志 ,  小林 一人
Applicant, Patent owner： 日本鋼管株式会社
Agent (1)： 高野 茂
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998079773
Publication number (International publication number)：1999269842
Application date： Mar. 26, 1998
Publication date： Oct. 05, 1999
Summary：

【要約】【課題】 海中土壁構造物を安価に構築する。【解決手段】 海底21に設けられた砕石マウンド1上に、一方の面3aが海側24に、他方の面3bが陸側25に面して設置される壁体3と、該壁体3の陸側25の面2bに接して裏込めされている裏込材4とから構成される海中土壁構造物において、前記壁体3を複数のコンクリ-トブロック2で構成するとともに、この壁体3の陸側25に裏込めされる前記裏込材4中に、裏込材4の変位に追随でき、かつ裏込材4の荷重および変位によって発生する引張力、せん断力および衝撃力に耐え得る強度を有する補強材6を埋設し、補強材6と裏込材4とを噛み合わせることにより、壁体3に作用する土圧を低減するようにした海中土壁構造物。

Claim (excerpt)：

海底に設けられた砕石マウンド上に、一方の面が海側に、他方の面が陸側に面して設置される壁体と、該壁体の陸側の面に接して裏込めされている裏込材とから構成される海中土壁構造物において、前記壁体を複数のコンクリ-トブロックで構成するとともに、この壁体の陸側に裏込めされる前記裏込材中に、裏込材の変位に追随でき、かつ裏込材の荷重および変位によって発生する引張力、せん断力および衝撃力に耐え得る強度を有する補強材を埋設し、補強材と裏込材とを噛み合わせることにより、壁体に作用する土圧を低減するようにしたことを特徴とする海中土壁構造物。