Pat
J-GLOBAL ID:200903024113020441
汚染物質を伴ったガス状流出物の流れを浄化する方法及び装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
若林 忠
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997510913
Publication number (International publication number):1998508797
Application date: Sep. 06, 1996
Publication date: Sep. 02, 1998
Summary:
【要約】本発明によれば、流出物は密閉容器(3)中に並置された一連の浄化器ユニット(4a〜4n)(各ユニットは該物質を吸着する材料を有する。)を含む装置を通して循環する。その吸着能力が飽和したとき、浄化器ユニット(4)がその吸着能力を回復するために、これらユニットは、加熱によってユニットが脱離され該物質が補助流体(例えば循環流出物の一部または補助回路によって脱離すべき浄化器ユニットの入口に選択的に供給されるガス)によって運び去られるのに要する時間の間、可動コレクター(8)によって選択的かつ連続的に隔離され、補助流体と混合した該物質は可能な限りそれらを除去するのに適した反応器(10)に送られる。この方法はVOC類のような汚染物質の濃縮と浄化やガスの除湿に適用することができる。
Claim (excerpt):
1)密閉容器(3)と、好ましくない物質を含有するガス状流出物を、該物質を吸着し濃縮するのに適した材料を有する複数の浄化器ユニット(4a〜4n)を備えた密閉容器に横切って配置された浄化障壁に導く第一系統(1)と、濾過した流出物を密閉容器から排出する少なくとも一つの第二系統および密閉容器を通して流出物を循環させる手段(6)とを有し、該浄化障壁の上流側に配置された脱離流体を移送する手段とともに少なくとも一つの浄化器ユニットの選択的熱脱離および選択的脱離によって得られる該物質の分解を行う、密閉容器内の浄化障壁(4)の下流側に配置された可動型複合手段(8、10)を含む、好ましくない物質を含有するガス状流出物を浄化する装置。 2)前記可動型複合手段が、コレクター(8)、並進移動手段とともに、選択的脱離により得られる該物質を焼却するための反応器(10)を有する請求項1の装置。 3)反応器(10)が接触型反応器である請求項2記載の装置。 4)脱離流体の移送手段が、浄化すべき流出物を導く第一系統(1)である請求項1乃至3いずれかに記載の装置。 5)脱離流体の移送手段が、部分的に密閉容器の外側に置かれ、末広管(11)と接続した、可動型複合手段と共に移動可能な空気ダクト(12)である請求項1乃至3いずれかに記載の装置。 6)可動型複合手段(8、10)が、各浄化器ユニットに含まれる吸着材を加熱する手段を含む、先行の請求項のいずれか一項の装置。 7)加熱手段が、吸着材の中に配置された一連の抵抗体を含む請求項6に記載の装置。 8)加熱手段が、ジュール効果型のものである請求項6の装置。 9)可動型複合手段(8、10)が、各浄化器ユニットの外側に置かれた加熱手段を含む先行の請求項のいずれか一項の装置。 10)加熱手段が、少なくとも一つの赤外線源を含む先行の請求項のいずれか一項の装置。 11)加熱手段が、焼却反応器(10)よりなる少なくとも一つの赤外線源を含む請求項2から9のいずれか一項の装置。 12)各浄化器ユニットが吸着材を保有する数個の孔あき画室(19)と流出物と吸着材の接触面積を増すための偏向板(20)を含む、先行の請求項のいずれか一項の装置。 13)選択的熱脱離集成体が、コレクターを脱離すべき浄化器ユニットの前に配置しユニットに押しつける駆動手段を含む先行の請求項のいずれか一項の装置。 14)浄化すべき好ましくない物質を含有するガス状流出物が、該物質を吸着し濃縮するのに適した材料を保有する複数の浄化器ユニット(4a〜4n)を有する密閉容器を横切って置かれた浄化障壁に向かって流され、各浄化器ユニットは、その吸着能力が飽和したとき、可動コレクター(8)によって選択的かつ連続的に隔離され、その中に脱離流体を移送するようにされ、少なくとも一つの浄化器ユニットの選択的熱脱離と選択的脱離によって得られる該物質の分解を含む、好ましくない物質を含有するガス状流出物を浄化する方法。 15)脱離流体が、循環する流出物の一部である請求項14の方法。 16)脱離流体が、選択的に脱離すべき浄化器ユニットの入口に補助系統(12)により供給されるガスである請求項14の方法。
IPC (4):
B01D 53/34
, B01D 53/04
, B01D 53/81
, B01J 20/34
FI (4):
B01D 53/34 A
, B01D 53/04 F
, B01J 20/34 H
, B01J 20/34 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
-
窒素酸化物を含む排ガスの浄化方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-345231
Applicant:触媒化成工業株式会社
-
ガス回収装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-195378
Applicant:三菱重工業株式会社
Return to Previous Page