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J-GLOBAL ID:200903024114803369

石炭とプラスチックの同時液化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 信一 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991332033
Publication number (International publication number):1993202365
Application date: Dec. 16, 1991
Publication date: Aug. 10, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 本発明の石炭とプラスチックの同時液化方法は、石炭と廃プラスチックを反応温度350〜500°C、圧力50〜350気圧の下で、触媒の存在下、水素雰囲気中で同時に分解させることを特徴とするものである。【効果】 触媒が主として、石炭の液化を促進し、石炭の液化反応時の発熱(反応熱)によって、プラスチックは熱分解されて、脂肪族炭化水素を生成し、この脂肪族炭化水素により、石炭の液化で生じた液化油の一部がアルキル化されるため、オクタン価の高い油分や脂肪族炭化水素を多量に含有する液化油が得られ、またプラスチックの熱分解に必要な分解熱を石炭液化の反応熱で賄えるので、熱効率が高く、さらにまた、プラスチックの熱分解を高温高圧下で行うので、ガスおよび有機物残渣の生成が低減され、軽質オイル分の多い液化油を製造することができる。
Claim (excerpt):
石炭とプラスチックを、反応温度350〜500°C、圧力50〜350気圧で、触媒の存在下、水素雰囲気中で同時に分解させることを特徴とする石炭とプラスチックの同時液化方法。
IPC (3):
C10G 1/06 ,  B01J 27/043 ,  C10G 1/10

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