Pat
J-GLOBAL ID:200903024128371054

整形外科装置の固定

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 遠山 勉 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995516287
Publication number (International publication number):1997506021
Application date: Dec. 05, 1994
Publication date: Jun. 17, 1997
Summary:
【要約】骨髄内装置(13)がその近位端(15)からその遠位端(16)までの穴(14)を有し、骨の皮質層にえぐられたまたは穿たれた穴を通して骨髄内の穴へ大腿骨(17)の遠位部分へ向かって挿入される、大腿骨(10)などの骨の骨折(11)の修復のための骨髄内装置(13)を使用するシステムを開示する。本システムでは、その装置は遠位端(16)に、セメント(23)が骨髄内装置(13)の遠位端(16)方向に大腿骨(17)の遠位部分に達してそこでセメント(23)が硬化しロッドを骨に結合するような量の、シリンジ(24)(または他の適当な装置)によって穴(14)を通して注入された被吸収性セメント(23)によって固定される。本装置は近位端(15)に、大腿骨(17)の大転子(19)上の位置から小転子(20)付近の位置まで延びる固定釘またはネジ(18)の挿入によって固定してもよい。被吸収性セメント(23)を、セメント(23)か吸収され骨によって置換されるまで一時的に骨髄内装置を固定するのに使用することは、骨髄内装置を治癒後に容易に除去して生理学的負荷を骨に返せるので、骨の修復、骨形成スケレトンの追加、補綴具の装着に広く有用性を有する。
Claim (excerpt):
近位端(15)、および、開口を有する遠位端を有する骨髄内固定ロッド(13)と、 前記ロッド(13)の遠位端(16)と被吸収性(resorbable)セメント(23)が接触するような量の前記セメント(23)とを含む骨髄内固定システムであって、骨の第1の遠位端から第2の遠位端へ骨を長さ方向に、近位開口と近位部分と遠位端(41)を有する穴(channel)を開ける工程、前記ロッド(13)を前記穴に挿入する工程、前記セメント(23)を前記穴の前記遠位端(41)まで注入する工程、および、前記セメント(23)が硬化したときに前記ロッド(13)と前記骨との間に結合を生じさせ、前記ロッド(13)を前記骨に固定する工程を含み、前記結合は、前記骨が補助具なしでも通常の生理学的負荷に耐えられるようになるまでの骨折の治癒期間において生理学的負荷に耐えるのに十分な強度を有し、前記ロッド(13)は回転および牽引により骨髄内から除去可能である、骨折した骨を修復する方法用の前記骨髄内固定システム。

Return to Previous Page