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J-GLOBAL ID:200903024130551477

燃料電池、燃料電池の製造方法、複合ガスセパレータ、およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 曾我 道照 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996097110
Publication number (International publication number):1997283157
Application date: Apr. 18, 1996
Publication date: Oct. 31, 1997
Summary:
【要約】【課題】 水分の供給と排出がスムーズで、安定した高い特性を出すことができる燃料電池を得る。【解決手段】 多数の貫通孔32hを有する導電性薄板32に凹凸(34)を設け、この薄板32と単電池10の間に形成される空間で、酸化剤ガス流路11と燃料ガス流路12を形成する。貫通孔32hは透水性で不透気性の樹脂33で封孔されており、ガスは通さないが水分が移動できる。【効果】 燃料電池の酸化剤電極側で発生した余分な水分がセパレータを介して水分が不足しがちな燃料電極側に供給される。そのために、空気側ではガスの流通が良くなり、燃料電極側では電解質膜に適度な水分が供給されるために高い伝導度を保つことができ、高い特性を安定して維持できる。
Claim (excerpt):
イオン伝導性を有し、電子伝導性を有しない電解質層の両面にガス拡散性で電子伝導性を有する電極が配されてなり、供給される酸化剤および燃料ガスにより発電を行う、少なくとも2以上重ねられる単電池と、上記単電池間に設けられ、凹凸部を表裏に有する導電性の薄板を備えるガスセパレータであって、上記薄板の表面から裏面にかけて貫通する多数の貫通孔を有し、かつ上記貫通孔が透水性で不透気性の樹脂で封孔されてなり、上記薄板の上記凹凸部と上記単電池の電極間にできる少なくとも2つの空間で上記電極に供給される上記酸化剤ガスおよび上記燃料ガスのそれぞれを供給する流体流路を形成してなる上記ガスセパレータと、を備えてなる燃料電池。
IPC (3):
H01M 8/02 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/10
FI (4):
H01M 8/02 B ,  H01M 8/02 R ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/10
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 特開平1-309263
  • 特開平2-181367

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